★伐木造材作業の安全
★伐木造材機械(高性能林業機械)による作業の安全
★かかり木処理作業の安全
★刈払機作業の安全
★集材作業の安全
★緊急連絡体制の整備
★林材業ゼロ災運動の進め方


 伐木造材作業は、最も危険度の高い作業です。しかし、ハーベスタやプロセッサなどの高性能林業機械による作業でも、絶対安全ということはありません。
 ハーベスタでは、伐倒時の材の飛来やベースマシンの転倒など、プロセッサでは、他の機械への接近や処理材飛び出しによる作業者への接触などが報告されています。

(1) 伐倒する立木、林地の状態等から倒す方向を見定め、確実に伐倒しましょう。
 機械本体を伐倒する木に近づけ、伐倒方向を決定し、伐倒木をしっかりつかんだ後にアーム、ブームを操作します。
伐倒木をしっかりと把持した後にブーム、アームを操作します。
(2) 伐倒する木の周囲にある障害物は、あらかじめ除去しておきましょう。
(3) 伐倒する木の高さの2倍を半径とする円内の範囲に、他の作業者がいないことを運転席から確認しましょう。
 図に示した範囲(円内)が危険区域です。他の作業者は、この危険区域の範囲外の離れた箇所に退避し、運転者は、他の作業者及び障害物がないことを「指差し呼称」などして確認します。
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(1) 運転席の正面に材を横に向けて作業を行いましょう。
(2) 材の移動範囲に他の作業者及び障害物がないことを確認しましょう。
 作業機の材送り速度は高速です。つかんだ材の元口を運転席の方向に向けないようにします。
(3) 運転席からアーム、ブームを伸ばした距離の2倍を半径とする円内の範囲と材を送る方向に、他の作業者がいないことを運転席から確認しましょう。
 図に示した範囲が危険区域です。他の作業者は、この危険区域の範囲外の離れた箇所に退避し、運転者は、他の作業者及び障害者がないことを確認します。
(4) 作業機はできるだけ低い姿勢で作業を行いましょう。
(5) 材の落下場所を十分確認して鋸断しましょう。
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(1) 走行する林内の勾配、斜面の状況及び荷重に応じた安全な操作及び速度で走行しましょう。
(2) 斜面方向を下りるときは、緩い斜面でも横滑りしやすいので、低速度でゆっくり走行しましょう。
(3) 作業機を走行方向に向け、出来るだけ低く下ろした姿勢で走行しましょう。
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(1) 適正な速度を保って旋回し、高速での旋回はやめましょう。
(2) 傾斜地で、下部走行体を等高線方向に配置した状態で旋回すると、横転する恐れがあるので、注意しましょう。
(3) 作業機又は車体を旋回させるときは、他の作業者がいないことを確認しましょう。
(4) つかんでいる材が、車体に接触しない程度に、作業機を車体に近づけた状態で旋回しましょう。
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