■林業労働災害(死亡災害)速報
No.12-002

災害発生日時等平成12年 1月 
災害発生場所阿蘇郡 
被災者年齢等55歳(女)
経験年数:20年 
災害発生状況被災者は責任者と2名で、緩やかな傾斜の山林で縁桁(磨き丸太)用の杉を伐倒中であったが、責任者がチェーンソーで受口を作り、つるを約5cm程度残して追口を入れたところ、前方約3〜4m先の伐倒木と同程度の杉2本の間にかかり木(角度約8度)となったため、つるを全部切ったあと、つるはしの柄でこねたが柄が折れて外れなかったので、林内作業車で引き倒す;ことにした。
二人で伐倒方向の立木(約22m離れた木)に滑車を取り付けたあと、責任者の指示で被災者は滑車に通したワイヤーロープ先端のフックを、かかり木に繊維ベルトを巻いてこのベルトのアイに取り付けたが、この後責任者が林内作業車でワイヤーを巻くためエンジンを掛け、ウインチレバーを引こうとした時に何らかの原因でかかり木が外れ、その時伐倒方向の滑車取り付け立木付近にいた被災者が枝の下敷きとなり、脳挫傷でほぼ即死だった模様。 
作業場所の林種別人工林 
作業種別伐倒(択伐) 
使用機械その他(かかり木処理に林内作業車) 
作業対象伐倒木(径38cm 樹高約29m) 
その他特記すべき事項 
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