■林業労働災害(死亡災害)速報
No.12-006

災害発生日時等平成12年 2月
8時45分 
災害発生場所秋田県 
被災者年齢等71歳
経験年数:10年 
災害発生状況作業は、伐倒手1名、集積運搬2名、山土場整理1名の計4名で行っていた。
被災者は集積運搬を担当していた。
現場は見通しの良い平坦地で、作業条件は良好であった。伐倒手は、周囲の確認と声による合図を行った後、伐倒作業に入った。
その際、被災者は20m離れた地点におり、頭部に伐倒木の直撃を受けた。
すぐに市内の病院に運ばれたが、外傷性ショックのため死亡した。
現場検証から被災者の額に伐倒木によるものではないと思われる傷があることから徒歩で移動中、伐根等につまずき転倒したところに、伐倒木が直撃したと推測される。
何故、伐倒手が合図を送ったにもかかわらず、被災者が危険区域にいたかについては、次の事が考えられる。
1.防寒用保護帽(耳に覆いがある)を着用していたため、合図が聞こえなかった。
2.伐倒木の危険区域にいても退避できると判断していたが、転倒したため退避できなかった。 
作業場所の林種別人工林 
作業種別伐倒(間伐) 
使用機械伐木造材機械(チェーンソー) 
作業対象伐倒木(径40cm 樹高30m) 
その他特記すべき事項保護帽(防寒用)は着用
所属事業体では毎年、2回の安全教育を行っている。 
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