■林業労働災害(死亡災害)速報
No.12-007

災害発生日時等平成12年 3月
11時40分 
災害発生場所新潟県 
被災者年齢等36歳(男)
経験年数:1年 
災害発生状況町道の拡幅工事のため支障木が生じたため、土地所有者が伐採を依頼した。
このため従業員3名が、チェーンソー1名、補助2名が作業にあたった。
町道脇の直径60センチ、樹高7メートルのナラの偏心木を道路と平行に伐倒する計画で、まず、枝を除去し、その時に幹にロープを巻き付けた。(伐倒方向の安定のためロープで引くつもりでいた)
受け口をつくり、追い口をいれたが倒れなかった。(クサビを全く使用せず)
このためチェーンソー作業者が補助員2名に巻きつけたロープを引くよう指示した。
被害者を含む補助員2名は指示に従い移動したが、伐倒木の重心が偏心していたことと、追い口を切りすぎていたために、伐倒方向でない道路方向に予想以上に早く木が倒れた。そのためロープを引く指示に従い移動していた補助員のうち1名が退避できずに伐倒木の下敷きになり、全身打撲で即死した。チェーンソー作業者は保安帽を着用。被災者は保安帽を着用していない。 
作業場所の林種別天然林 
作業種別伐倒(皆伐) 
使用機械伐木造材機械(チェンソー) 
作業対象伐倒木(径60cm 樹高7m) 
その他特記すべき事項加害者、被災者ともチェーンソーの特別教育終了済
加害者は業務経験35年 
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