■林業労働災害(死亡災害)速報
No.12-029

災害発生日時等平成12年 7月18日 15時00分頃 
災害発生場所島根県 
被災者年齢等71歳(男)
経験年数:12年 
災害発生状況被災者は同僚2名と傾斜45度の斜面で13年生の人工林において上方と下方に分かれ除伐作業を行っていた。2人の距離は30m程度離れており、お互いの姿は確認できる状況でなかった。
13:00 昼食休憩後、除伐作業開始
15:50 同僚が上方での作業を終え下方へ移動するが、被災者の刈払機の音がせず呼んでも返事がないので異常に気付き探した。
16:15 被災者発見、下山し民家から事務所へ連絡、事務所から救急車を要請。
急傾斜地及び救急車が現場近くまで行けないことにより救出に手間取った。
20:30 病院に到着していたが既に死亡していた。
災害原因は、被災現場検証から、雑木の伐倒もしくは移動時に足を滑らせ倒れ、5m下方へ転落、その途中で刈刃により左足膝下25cmの外側を切そうしたものと推定される。
ヘルメット着用、スパイク付地下足袋を履いていた。
被災者は連絡用の無線機を持っていたが、谷沿いのため事務所に通じなかった。 
作業場所の林種別人工林 
作業種別除伐 
使用機械造林機械(肩掛式刈払機ツーグリップ) 
作業対象造林木(径12〜13cm 樹高6m) 
その他特記すべき事項安全衛生特別教育…未受講
刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育…未受講 
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