■林業労働災害(死亡災害)速報
No.13-001

災害発生日時等平成13年 1月 6日 
災害発生場所広島県 
被災者年齢等77歳(男)
経験年数:45年 
災害発生状況@ 当該箇所の作業は、当日が作業開始日で、作業班員4名(N、S、T、M)が8時30分頃現地に集合し、作業内容について打ち合わせ後、手分け作業により作業開始した。
A 作業の役割分担は、被災者が松くい虫被害木の伐倒、その他の者が伐倒木の小切り・焼却・記録を担当していた。
B 被災者は、2本の木を伐倒した後に、単独で谷を渡り、対岸の斜面にある枯死木を伐倒作業にかかった。その作業中、枯死木のため「つる」が機能せず予測した方向より約4mはずれた広葉樹(強高直径18cm、樹高13m)の枝に当たり、根元が反動で跳ね上がり、被災者を直撃したものと推測される。
C 他の作業員が、被災者が伐倒した木を処理するために谷に集まったが、チェンソーのアイドリング音が、暫くしてもなお連続して聞こえ続けるので、異常に気付き斜面を上がってみたところ、伐倒した木の下敷きになって倒れている被災者を発見した。
D 直ちにM作業員が車で民家に戻り森林組合に連絡した。連絡を受けた森林組合長は、救急車の手配をするとともに、職員へ現場に行くよう指示した。
E 救急車が到着後、脈・血圧等の測定と応急措置したが、頚部外傷により即死状態との説明があった。その後、病院に移送され医師の診断を受ける。(頚部外傷にともなう頚椎骨折による死亡)   
作業場所の林種別その他(松くい虫被害木) 
作業種別伐倒(択伐) 
使用機械伐木造材機械(チェンソー) 
作業対象伐倒木(径32cm 樹高13m) 
その他特記すべき事項伐木安全士認定者、保護帽着用 
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