トピックス

2019.8.1
【お知らせ】伐木作業等の安全対策の規制が変わりました!
2019.8.1
【お知らせ】労働安全衛生規則第36条第8号の特別教育修了者に対する補講について
2019.8.1
【お知らせ】令和元年度「『見える』安全活動コンクール」の実施等について
2019.8.1
【お知らせ】令和2年度林材業労働安全標語、労働衛生標語を募集中です

【お知らせ】
伐木作業等の安全対策の規制が変わりました!

 林業における労働災害による死亡者数は年間40人前後で推移しており、平成23年以降改善がみられていません。死亡災害の約6割はチェーンソーによる伐木作業時に発生しており、また、休業4日以上の死傷者の起因物では、立木(りゅうぼく)等が約3割、チェーンソーが約2割と多数を占めています。
 厚生労働省では、「伐木等作業における安全対策のあり方に関する検討会報告書」(平成30年3月6日公表)を踏まえ、労働安全衛生規則(昭和47年労働省令第32号。以下「安衛則」という。)の一部を改正し、平成31年2月12日に公布されたところですが、伐木作業等における危険を防止するため、8月1日から次の規制が変わりました。

<伐木作業における危険の防止(安衛則第477条)関係>

○ 伐木作業において「受け口」を作るべき対象を胸高直径が40cm以上の立木から20cm以上のものへと範囲が拡大されました。
○ 受け口を作るべき作業の場合、適当な深さの「追い口」と、適当な幅の「切り残し(つる)」を確保することが新たに義務付けられました。

<かかり木の処理の作業における危険の防止(安衛則第478条)関係>

○ かかり木を放置することなく、処理の作業を速やかに行うことが新たに義務付けられました。
○ やむを得ない事由により、かかり木の処理を速やかに行うことができない場合、当該処理の作業に従事する労働者以外の労働者がかかり木に接近することがないよう立入りが禁止されました。
○ 「かかり木にかかられている立木を伐倒」及び「かかり木に激突させるためにかかり木以外の立木を伐倒(浴びせ倒し)」することが禁止されました。

<立入禁止(安衛則第481条)関係>

○ かかり木の処理の作業場所の下方でも、かかり木の転落、滑落するおそれがあることから、労働者の立入りが禁止されました。
○ 立木の樹高の2倍に相当する距離を半径とする円の内側において、当該立木の伐倒の作業に従事する労働者以外の労働者の立入りが禁止されました。

注意!
立木を伐倒するときには、周辺の全ての労働者に合図により的確に情報伝達を行い、立入り禁止の範囲から、伐倒作業に従事する労働者以外の労働者が退避したことの確認を徹底してください。

<下肢の切創防止用保護衣の着用(安衛則第485条)関係>

○ チェーンソーによる伐木作業等を行う場合、事業者に対し、労働者に切創防止用の繊維を入れた防護ズボン、チャップス等の下肢の切創防止用保護衣を着用させることを義務付けられました。
○ チェーンソーによる伐木作業等を行う労働者に対して、下肢の切創防止用保護衣の着用を義務付けられました。

<車両系木材伐出機械による作業等の作業計画(安衛則第151条の89、 第151条の125、第151条の153)関係>

○ 車両系木材伐出機械を用いて行う作業、林業架線作業又は簡易林業架 線作業の作業計画を定めるべき事項に、それぞれ「労働災害が発生した場合の応急の措置」及び「傷病者の搬送の方法」が追加されました。

●協会パンフレット
「チェーンソーを使用して伐木等作業を行う林災防会員の皆様へ」(PDF:1094KB)

【お知らせ】
労働安全衛生規則第36条第8号の特別教育修了者に対する補講について

 労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行とこれに伴う安全衛生特別教育規程の一部を改正する件の告示により、令和2年8月2日から、伐木等の業務に係る特別教育が改正されます。

 改正前の特別教育修了者に対しては、改正後の特別教育の一部を省略した補講を受けることにより、改正後の特別教育修了者とみなされます。

 林災防都道府県支部では、改正前の安衛則第36条第8号に定める特別教育(ただし、チェーンソーに関する知識の科目、振動障害及びその予防に関する知識の科目を含む。)を修了した労働者に対する補講を実施しています。

 今回の補講を令和2年7月31日までに修了しないと、同年8月1日以降「チェーンソーを用いて行う立木の伐木、かかり木の処理又は造材の業務」に就くことができなくなりますので、該当する特別教育を修了された方で、令和2年8月1日以降も伐木等の業務に就かれる方は、来年7月31日までのなるべく早い時期に補講を受講されるようお願いいたします。

 補講の開催予定はこちらを参照のうえ、手続き等については都道府県支部に直接お問い合わせください。

【お知らせ】
令和元年度「『見える』安全活動コンクール」の実施等について

 厚生労働省では8月1日から、労働災害防止に向けた事業場・企業の取組み事例を募集・公開し、国民からの投票により優良事例を選ぶ令和元年度「『見える』安全活動コンクール」を実施します。

 このコンクールは、安全活動に熱心に取り組んでいる事業場等が国民や取引先に注目される運動(「あんぜんプロジェクト」)の一環として実施されるもので、平成23年度より実施され、今年度で9回目となります。

 応募期間は、8月1日(木)から9月30日(月)までで、応募事例は厚生労働省の「あんぜんプロジェクト」のホームページに掲載し、11月1日(金)〜12月31日(火)の間に実施する投票の結果等に基づいて、優良事例を決定し、令和2年2月下旬に発表される予定です。

令和元年度「見える」安全活動コンクール特設ページ
厚生労働省報道発表ページ

【お知らせ】
令和2年度林材業労働安全標語、労働衛生標語を募集中です

 林業・木材製造業労働災害防止協会では、林材業で働く人々の安全と健康の確保をめざし、労働災害のない安全で快適な職場づくりを呼びかける「令和2年度林材業労働安全標語」および「令和2年度林材業労働衛生標語」を募集しています。

募集のページはこちら  応募用紙

応募締切は、令和元年11月8日(金)までとなっていますので、奮ってご応募ください。