北海道支部、栃木県支部に「林業死亡労働災害多発警報」を発令しました

お知らせ

 林業・木材製造業労働災害防止協会は、1月30日、北海道支部及び栃木県支部に「林業死亡労働災害多発警報」を発令し、両支部に対して再発防止対策の実施を指示するとともに、中央の労働基準行政機関、関係団体等に対し、協力要請を行いました。

 警報発令期間は、両支部とも令和7年1月30日~令和7年4月30日までで、期間中の死亡労働災害がゼロとなることを目指し、再発防止対策を実施します。

 今回の警報発令は、林業における死亡労働災害が、北海道内で令和6年1月1件、11月2件、12月1件発生したこと、また、栃木県内では、令和6年10月1件、11月1件発生したことが厚生労働省から発表されたことを受け行われたものです。

〔参 考〕
林材業死亡労働災害多発警報発令要綱とは
 死亡災害が一定の期間に連続的、かつ集中的に発生した都道府県に死亡労働災害多発警報を発令することにより、林業・木材製造業の事業主、労働者等に対する注意を喚起するとともに、労働基準行政機関、関係行政機関、都道府県及び林材業関係団体と協力して、緊急に労働災害防止対策を推進し、林業・木材製造業における労働災害の再発防止を早期に図ることを目的として、「林材業死亡労働災害多発警報発令要綱」を策定したものです。  

林材業死亡労働災害多発警報発令要綱(PDF:268KB)