林業労働災害(死亡災害)速報一覧

2026年発生分(2026年02月19日現在)

都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。

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2000年

No. 県名 発生日 性別 年齢 経験年数 作業種別 災害の概要
鹿児島県 2000年01月04日 男性 46歳 4年 その他(森林組合市場での落札済丸太の配達) 被災者は、トラック(15t積・ヒアブ付)で103本の木材(杉丸太)を運搬し、搬入先の製材所木材置き場に到着後(4日14時半ごろ)一人で木材を降ろすため転落防止用のワイヤを外したところ、積載していた最上部の丸太2本(末口直径20cm、長さ4m)が落下してそのうち1本が被災者の後頭部と右肩部を直撃し、頭がい底骨折のため死亡したものと推定される。
当日は、被災現場にあたる製材所は午後から休みとなっており、被災者は翌日(5日)出勤してきた製材所職員により発見された。
和歌山県 2000年01月19日 男性 69歳 50年 架線集材(荷かけ) 斜距離で500m下から架線により伐採木を集材する作業を4人で行っていたが、うち3人は上で作業を行っており、今回の被災者は、下で1人で玉掛作業を行っていた。上と下との連絡はトランシーバーにて行っていたが、下からの応答が途絶えたことに不審に思った作業員が下に降りて行ってみると、約2m50cm下の切り株の脇に被災者が横たわっていた。
現場は緩やかな浅い谷になっており、そこに横倒しにして積み上げられた伐倒木の上で玉掛作業を行っており、作業員が駆けつけた時には、2本のワイヤーのうち1本が伐倒木に引掛けられた状態だったため、作業中に誤って転落し、切株に左顔面を打ちつけたと思われる。
(被災者1人で玉掛作業中の事故のため、発生状況の詳細は不明)
静岡市 2000年01月27日 男性 45歳 25年 架線集材 伐出したヒノキを搬出するため、支間長500mの機械集材装置を設置、災害当日朝から試運転を試みた。5回目の集材に取り掛かり、ヒノキを2本吊り上げたところ、突然支柱(元柱)が倒れ、支柱近くで玉切り作業を行っていた被災者の頭部を直撃、死亡災害となった。
元柱は全部で9本の控索(φ10mm)が設けられていたが、内2本が途中で切断、別の2本はリング状にし支柱に固定していた先端の編み込みが抜けて外れた。
山口県 2000年01月29日 男性 64歳 40年 伐倒(皆伐) チェーンソーを使用し、スギを伐採中に伐採したスギが立木にかかったため木の元木を切りはずし、倒そうとしたが倒れなかった。
そこで、立木の方を倒すこととし、倒したが、かかり木が作業中の被災者を直撃した。この木の下敷きとなり、頭を打ち死亡した。
北海道 2000年02月08日 男性 60歳 40年 車輌集材 当日、被災者は、ブルドーザー運転手とともにトラクタ集材作業の荷掛及び枝掛け作業に従事していた。
ブルドーザー運転手は、かかり木2本をブルドーザーで遠隔処理するため、集材路からかかり木に向かって前進し、約19m林内に入った地点で停止した。運転手は、被災者が手前のかかり木の裏側にいることを確認した後、ブルドーザーを停止させた地点で方向転換をし、奥のかかり木を処理するために、手前のかかり木に向い約4mバックさせた。運転手は周囲に被災者の姿が見えないことを不審に思い、ブルドーザーを前進させて後方を見たところ、仰向けに倒れている被災者を発見した。
状況から、ブルドーザーがバックした際に、完全停止したものと思いこんだ被災者が、ワイヤーを取るためにブルドーザーの後ろに近づき、轢かれたものと推定される。
秋田県 2000年02月17日 不明 71歳 10年 伐倒(間伐) 作業は、伐倒手1名、集積運搬2名、山土場整理1名の計4名で行っていた。
被災者は集積運搬を担当していた。
現場は見通しの良い平坦地で、作業条件は良好であった。伐倒手は、周囲の確認と声による合図を行った後、伐倒作業に入った。
その際、被災者は20m離れた地点におり、頭部に伐倒木の直撃を受けた。
すぐに市内の病院に運ばれたが、外傷性ショックのため死亡した。
現場検証から被災者の額に伐倒木によるものではないと思われる傷があることから徒歩で移動中、伐根等につまずき転倒したところに、伐倒木が直撃したと推測される。
何故、伐倒手が合図を送ったにもかかわらず、被災者が危険区域にいたかについては、次の事が考えられる。
1.防寒用保護帽(耳に覆いがある)を着用していたため、合図が聞こえなかった。
2.伐倒木の危険区域にいても退避できると判断していたが、転倒したため退避できなかった。
阿蘇郡 2000年02月18日 女性 55歳 20年 伐倒(択伐) 被災者は責任者と2名で、緩やかな傾斜の山林で縁桁(磨き丸太)用の杉を伐倒中であったが、責任者がチェーンソーで受口を作り、つるを約5cm程度残して追口を入れたところ、前方約3~4m先の伐倒木と同程度の杉2本の間にかかり木(角度約8度)となったため、つるを全部切ったあと、つるはしの柄でこねたが柄が折れて外れなかったので、林内作業車で引き倒す;ことにした。
二人で伐倒方向の立木(約22m離れた木)に滑車を取り付けたあと、責任者の指示で被災者は滑車に通したワイヤーロープ先端のフックを、かかり木に繊維ベルトを巻いてこのベルトのアイに取り付けたが、この後責任者が林内作業車でワイヤーを巻くためエンジンを掛け、ウインチレバーを引こうとした時に何らかの原因でかかり木が外れ、その時伐倒方向の滑車取り付け立木付近にいた被災者が枝の下敷きとなり、脳挫傷でほぼ即死だった模様。
埼玉県 2000年02月25日 男性 54歳 伐倒(択伐) 幹廻り約3.5m、高さ約30mある立木を約8mまで登り、直径40cm、長さ約14mの枝を移動式クレーンで吊りながらチェーンソーにて切り落とした際に、切断した枝が振れ、被災者の頸部に激突したもの。
徳島県 2000年02月25日 男性 54歳 架線集材 3人で機械集材装置(架線)で集材作業中、被災者は一人谷底で荷掛け作業を担当、他の2人は道路端で集材機の運転、荷下ろし、玉切り作業をしていた。
無線の応答がないので急いで現場に行ってみると、被災者が倒れていた。
ロージングブロックが広葉樹の枝に係り、それにより落下した枝(直径8cm、長さ6m)が作業者の頭部に直撃したものと想定される。
被災者は3時過ぎに救急車に乗せ、4寺頃病院に到着したが、意識不明の状態が続き、3月9日に死亡した。
保安帽は着用していた。
長崎県 2000年02月27日 男性 67歳 20年以上 伐倒(間伐) 作業員2名は、8時頃現場に着き自走式搬器において集材を行っていた。被災者(事業主)は9時頃現場に着き傾斜度26度程度の西向き斜面いおいて間伐作業の伐倒に一人で従事していた。ヒノキ2本目を伐倒したところかかり木に、さらに3本目もかかり木になったことから4本目(根本径22cm)を伐「倒、併せて3本目を「投げ倒し」をしようとしたものと考えられる。しかし3本目の元口から2.7mのところにあたりその反動で4本目の元口が跳ね上がり元口から60cmの部分で顔面を強打仰向けにて被災していた。10時頃伐倒作業に合流しようとした作業員により発見され携帯電話にて救急車を要請、病院へ搬送した。
新潟県 2000年03月01日 男性 36歳 1年 伐倒(皆伐) 町道の拡幅工事のため支障木が生じたため、土地所有者が伐採を依頼した。
このため従業員3名が、チェーンソー1名、補助2名が作業にあたった。
町道脇の直径60センチ、樹高7メートルのナラの偏心木を道路と平行に伐倒する計画で、まず、枝を除去し、その時に幹にロープを巻き付けた。(伐倒方向の安定のためロープで引くつもりでいた)
受け口をつくり、追い口をいれたが倒れなかった。(クサビを全く使用せず)
このためチェーンソー作業者が補助員2名に巻きつけたロープを引くよう指示した。
被害者を含む補助員2名は指示に従い移動したが、伐倒木の重心が偏心していたことと、追い口を切りすぎていたために、伐倒方向でない道路方向に予想以上に早く木が倒れた。そのためロープを引く指示に従い移動していた補助員のうち1名が退避できずに伐倒木の下敷きになり、全身打撲で即死した。チェーンソー作業者は保安帽を着用。被災者は保安帽を着用していない。
島根県 2000年03月06日 男性 73歳 20年以上 伐倒(皆伐) 災害当時、被災者は同僚3人と尾根付近の傾斜33度の斜面でマツ・ナラ類混交林の伐開作業に従事してい。各自離れた箇所で作業しており、被災者の姿を確認できる位置にいたのは1人だけであった。
被災者は直径46cmのナラ類の木を伐採しようとしたところ、伐採木が元口からずれ落ち6m下方まで滑落、その際13cm径の太枝に巻き込まれ下敷きとなった模様。頭部を押さえられ顔面がひざにつくほど折りたたまれた形で圧迫を受けていた。ヘルメットは着用されていた。
伐採された木は太い枝が山側にあり、重心も山側にあったと思われる。切り株の切断面からは、受け口が浅く、つるの跡がほとんどなかった。また、くさびを1枚使用した跡があり、受け口・追い口を入れくさびを打ち込んだ際、伐採中の木が元口からずれ落ちたものと思われる。くさびは伐根から谷側へ1m離れた所に落ちていた。
受け口は谷側に作られ、伐倒方向は既に伐開され障害物になる物はなかった。
災害は、被災者を確認できる位置にいた物が、チェンソーの燃料を補給しその場を離れた間に発生し、姿の見えない同僚を捜しに被災現場に行き、木の下敷きになった被災者を発見。枝を切断して被災者を救出し、現場に近い民家から救急車を呼んでもらい病院に搬送された。被災者は大きな外傷及び骨折「はなく、2時間後窒息のため死亡した。被災者はチェンソー使用経験20年以上のベテランであった。また、4人の作業者の内被災者を含む3人は当日から応援に入っていた。
福岡県 2000年03月22日 男性 70歳 50年 伐倒(皆伐) 事故は、村道沿いの林縁木を山側に伐倒する時におこった。
山の傾斜は30度有り、また、近くを電線が通っていて、伐倒する方向に注意をする必要が有り、ロープを木の高さ20mの所にくくり、根元に切り込みを入れ、荷付け木で引っ張り倒す方法をとった。
しかし、荷付け器で引っ張る容量が足らず木が倒れなかったたため、ロープが緊張しているのを利用し、ロープに体重をかけながら伐倒を行い被災した。
山口県 2000年04月04日 男性 58歳 架線集材 被災者は2人で自走式集材搬機(リモコン付)を使用し、木材搬出作業を行っていた。
作業分担は、被災者が荷かけ作業を行い、自らがリモコン装置を操作して材を搬出し、他の1人が元柱付近で待機して荷おろしを行っていた。(元柱、先柱間の距離 80m~90m)
被災時、被災者はヒノキ(径17~18cm、長さ11~12m)4本を荷かけし、搬出を行っていたが、吊り上げた材が何らかの作用により被災者の頭部にあたった。
宮城県 2000年04月06日 男性 70歳 約50年 伐倒(皆伐) ・被災者は、同僚と2人で伐採作業及び搬出作業を行っていた。
・被災者は、伐採作業を行い、同僚は、搬出作業を別の場所で行っていた。
・同僚によると、被災者が昼食時になっても戻らないため、被災者の作業現場に行ったところ「身をかがめる様な姿勢」で背中に倒木を受けたまま死亡していた。
・現場の状況からすると、被災者の伐倒した木から隣接木に「つる」が巻き付いていたため、伐倒木と一緒に隣接木が根こそぎ倒木し、隣接木が被災者の背中を強打したものと思われる。(現場は傾斜約42度の地形)
岩手県 2000年04月18日 女性 57歳 24年 車両集材 被災者は、クローラトラクタを使用して、伐採現場から作業場までの集材作業(全幹)に一人で従事していた。
牽引していた材のうちの1本が下りのカーブでキャタピラに乗上げ、車体に挟まったため、これを外そうとして材を結束しているワイヤーを緩め、これを繋いでいる木片を取ろうとして材の下に手を差し込んだところ、材の1本が落ちて胸部を圧迫し窒息死したものである。
岡山県 2000年04月27日 男性 73歳 55年 伐倒(間伐) 作業員3名は、午前8時頃からヒノキの伐採作業を行っていた。
被災者が傾斜度30度の斜面において、一人でヒノキ(直径約25cm、長さ約24m)を伐採していたところ、伐採していたヒノキが立木にかかった。被災者は約40m谷側(北側)へ置いていたチルホールを取りに行くためにこのかかり木の下を移動していたが、突然かかり木が落下し、その下敷きとなった(被災現場は25度の斜面)。
落下したかかり木は被災者の頭から肩にかけて激突しており、保護帽は外れていた。一緒に伐採作業を行っていた作業員が発見し、病院へ移送した。
熊本県 2000年04月27日 男性 51歳 造材 平成11年9月に発生した台風18号災害の現場において、3名の作業員で風倒木の造材・搬出作業を行っていた。作業員の1人が風倒木の枝払いをしていたところ、現場の上方約4mの急斜面にあった、ヒノキ風倒木の根株(胸高直径約50cm、重さ約1トン)が転落してきて、胸部圧迫などで窒息死に至った。
※被災者の所属事業は貨物運送事業であるが、今回の現場はヒノキ等の風倒木だけを伐採・搬出・運搬する現場で、山主が多忙なため、現場を任された被災者がサービスで伐採・搬出もすると約束し、土場まで上げた木材をその後本来の契約で市場まで運搬することとなっていた模様である。
三重県 2000年05月01日 男性 22歳 7ヵ月 架線集材 当日は、被災者を含め6名で、木材の伐採、搬出を行っていた。
被災者は集材架線の中継地点で、1人で木材の積み替え作業をしていた。
荷掛ワイヤーをフックから外す際に、木材は荷崩れを起こし、被災者を直撃した模様。
下流側で作業をしていた他の作業員が事故の音を聞き、直ちに無線で呼びかけたが応答が無いので、現場まで登ったところ倒れていた。(所要時間約二十分)
倒れていた被災者は、救急車で病院に搬送されたが、病院で死亡した。
死因は内蔵損傷。
愛媛県 2000年05月02日 男性 55歳 調査中 架線架設撤去 被災者と他の2名が、架線の設置を行っていたところ、集材機のエンドレス索の引き込み部にマツがあり、障害になるため除去することとしたが、マツの伐倒方向にナラ(崖縁に存在)がありマツの伐倒時の障害となるため、被災者がナラを伐採中に30m下の崖下に転落し、頚椎を骨折して死亡した。
事故発生時の目撃者がいないので詳細は不明であるが、ナラの伐倒が完了していたことから、伐倒直後もしくは伐倒後の移動中に足を踏み外したものではないかと思われる。
北海道 2000年05月10日 男性 63歳 26年 造林(植付) 被災者は、私有林内の造林作業現場で、植え付け用のカラマツの苗木を布袋に入れ、ブル・ドーザーの後部に散り下げて植栽場所へ運搬する作業に従事していた。約16度の傾斜地において、ブル・ドーザーから降りて前方の足場を確認してたところ、突然ブル・ドーザーが逸走し、下敷きになって死亡したものである。
ブル・ドーザーは、排土板を上げたままであり、さらにエンジンは停止しておらず、また、前後進レバーは中立で、ブレーキはかけていなかった。
鹿児島県 2000年05月25日 男性 64歳 14年 伐倒(皆伐) 被災者は、県発注の火山砂防工事現場において支障木伐採作業の補助をしていたところ、ほかの作業員が伐採したカシの木(直径60センチ、樹高16メートル)がかかり木になった。
かかり木のつるを切ったところ、伐採木が斜面を滑り出し、側方に退避していた被災者が伐倒木と立木の間に挟まり、内臓破裂のためまもなく死亡。
岡山県 2000年05月29日 男性 67歳 30年 伐倒(間伐) 市分収林(村有林)内において、森林組合の作業班員2名で刈払機を使用し、杉・ヒノキ以外の雑木を除伐する作業を行っていたところ、被災者が斜面作業位置(谷底から作業位置までの長さ約6.6メートル、斜度約45度)から谷間に滑落した。
昼過ぎにもう1人の作業班員により発見され、救急車を手配し病院に移送されたが、既に死亡していた(死因は滑落による頚椎損傷による窒息死)。
秋田県 2000年06月03日 男性 63歳 30年 その他(雪害木伐採) 傾斜約30度の斜面で3人が約20m間隔で横一列になり、各自が雪害木の伐採作業を行なっていた。
被災者は受け口を取らずに斜めにチェーンソーを入れ、H=8m、D=40cm(梢端折れ)の雪害木を伐採しようとしたところ、伐採木がズリ落ち倒れた際に下敷きになったと思われる。
なお、被災者は通常、造林班として従事しており伐採作業は不慣れであった。
長野県 2000年06月10日 男性 63歳 47年 架線集材 1 当日被災者は、同僚4名と全幹伐倒集造材作業に従事していたが、プロセッサーが故障したため、午後の作業は集材のみに切り換えた。
2 被災者は、荷外し作業に従事していた。
3 被災者は、午後の3回目の集材木2本のスリングロープをホイスチングラインのフックから外し、代わりのスリングロープ2本を同フックに掛け、集材機運転手に「巻け」の合図を送った。
4 被災者からの合図を受けて、集材機運転手はホイスチングラインの巻き過ぎ防止のため、キャレジを注視しながら巻き上げた。
5 集材機運転手は巻き上げた後、盤台に目をやると被災者が集材木Aに挟まれているのを発見した。
6 被災者は、「巻け」の合図を送った後、集材木Bに掛けられたままになっているスリングロープを外そうとし、屈みこんだ時に転倒した集材木Aに挟まれ受災したものと推定される。
岡山県 2000年06月13日 男性 64歳 45年 木寄 作業員2名でヒノキの間伐を行っていた。
被災者1人で傾斜角40~42度の山林においてトビ口を使用して集材作業(胸高直径約30cm、長さ約10mのヒノキを約3mに玉切りしたもの)中、集材木とともに、約9m下の作業道に転落した。
転落直後、他の作業員に発見され、救急車を手配し病院に搬送されたが、間もなく死亡した(死因は全身打撲による外傷性ショック死)。
大分県 2000年07月03日 男性 65歳 10年 伐倒(皆伐) 木材伐出現場において、小さな尾根筋(約25度)で、その方向に並べた伐倒木の玉切り作業をするため2mの尺棒を使用しマーキング作業中、その木が不安定な(他に並べられた木の上に斜めに乗り、木の先端部が株に掛かった)状態であるため、尾根筋の横斜面(約20度)方向に滑り出し、当該木の下方にいた被災者が逃げ切れず、下方にある伐倒木によりかかる状態で倒れ、背後から滑ってきた木に頭部を挟まれ、死亡した。
島根県 2000年07月04日 男性 70歳 10年 下刈 被災者は午後の休憩を終え、15:30頃から同僚4名と傾斜35度の斜面で7年生の人工林において下刈作業を行っていた。
災害は、刈刃が伐根?(特定できず)にあたり、キックバックを起こし、刈払機のエンジン部分が被災者の腹部を直撃した。
被災者は衝撃の程度から大丈夫だと自己判断し、作業を続け帰宅した。帰宅後、体調が思わしくないので、病院に行き診察してもらったら、小腸裂傷が確認され、緊急に手術を行い入院した。手術後、順調に回復していたように見えたが、7/11に容体が急変し、死亡。
病院において治療をうけ、順調に回復していたように見えたので、死亡原因が刈払機災害とどのような因果関係となっているのか、労働基準監督署において現在調査中である。
傷病名 外傷性回腸穿孔による汎発性腹膜炎(部位 回腸)
ヘルメット着用、スパイク付地下足袋を履いていた。
鹿児島県 2000年07月08日 男性 59歳 5年 伐倒(皆伐) 被災者は、同僚3人で私有林(スギ人工林、0.25ha)で伐採をしていた。(被災者は玉切り作業、加害者は伐倒作業。)
災害発生時は林縁部を伐採中で、伐倒した木が隣の林地に入らないように、ロープをかけて伐採を行なっていたところ、伐採方法のミスにより伐倒予定方向と違う方向に倒れ、近くで玉切り作業をしていた被災者が下敷きになった。
長野県 2000年07月13日 男性 62歳 26年 架線集材 1 当日被害者は、同僚3名と上記場所にて普通集材を作業に従事していた。
2 8時10分頃、2回目の集材(ナラ36cm、4.4m)の荷掛けを終えた被災者は、集材機運転手に「巻け」の合図を無線により行なった。
3 巻き上げを始め、材が動くと同時に荷掛材の上部にあった材(ナラ60cm、4.5m)が何らかの理由で滑落し、被災者に当たり受災したものと推定される。
石川県 2000年07月13日 男性 69歳 12年 伐倒(皆伐) 道路建設工事の法面伐木作業において、3本目の杉立木の伐倒時に、伐倒木の枝払いのため待機していた被災者が、伐倒方面へ移動したため、伐倒木の直撃を受けたもの。
なお、チルホールを使いワイヤーロープで伐倒方向に引っぱっており、伐倒木は受け口方向に倒れた。
島根県 2000年07月18日 男性 71歳 12年 除伐 被災者は同僚2名と傾斜45度の斜面で13年生の人工林において上方と下方に分かれ除伐作業を行っていた。2人の距離は30m程度離れており、お互いの姿は確認できる状況でなかった。
13:00 昼食休憩後、除伐作業開始
15:50 同僚が上方での作業を終え下方へ移動するが、被災者の刈払機の音がせず呼んでも返事がないので異常に気付き探した。
16:15 被災者発見、下山し民家から事務所へ連絡、事務所から救急車を要請。
急傾斜地及び救急車が現場近くまで行けないことにより救出に手間取った。
20:30 病院に到着していたが既に死亡していた。
災害原因は、被災現場検証から、雑木の伐倒もしくは移動時に足を滑らせ倒れ、5m下方へ転落、その途中で刈刃により左足膝下25cmの外側を切そうしたものと推定される。
ヘルメット着用、スパイク付地下足袋を履いていた。
被災者は連絡用の無線機を持っていたが、谷沿いのため事務所に通じなかった。
宮崎県 2000年07月22日 男性 64歳 40年 伐倒(皆伐) 事故当日は4名で木材伐出作業を行なっていた。
14時頃土場にいた同僚が伐倒作業に従事していた被災者のチェーンソーの音がしないことに気づき確認に行ったところ、被災者が風倒木の上に仰向けに倒れていた。
事故現場を目撃した者がいないため詳細は不明だが、下記の原因が推定される。
1 伐倒後に斜面を約3メートル滑り落ち、風倒木に激突した
2 伐倒木が被災者の体に接触し、その勢いで転落して風倒木に激突した
被災者は外傷はなかったが、ろっ骨を骨折しており、ほぼ即死だったということである。
なお、被災者は経験年数40年のベテランで特別教育等の資格もあり、保安帽も着用していた。
北海道 2000年07月28日 男性 64歳 5年 下刈 下刈作業現場で、2名で作業を行っていた。
被災者は、前日の雨で滑りやすい状態の中、斜面の下方に刈り進み、足を滑らせて転倒し、刈払機が右足の脛にあたり、下腿部を不全切断したものと思われる。
なお、現場に残っていた刈払機には、刈刃が残っておらず、被災場所から約16m南の地点で発見されており、バランスを崩した際に、刈刃が石にぶつかり、飛んだものと思われる。
被災者は、体から刈払機を外し、タオルで大腿部を止血し、助けを求めるため、沢伝いに南方向へ38m移動したが、他の作業員と約70m離れていた為、連絡が取れずに出血多量により死亡したものと思われる。
他の作業者が作業終了予定時間の午後3時30分になっても、集合場所に戻ってこなかったため、探しに行き、倒れている被災者を発見した。
北海道 2000年07月31日 男性 56歳 0.2年 伐倒(皆伐) 被災者は、当日、午前8時頃から社長他4人とともに伐採作業に従事していた。
傾斜約40度の斜面において、直径50cm、高さ19mのシラカバを切り倒すため、事故発生の10分前にくさびを打ち込んだが倒れなかった。
被災者は、その伐倒作業中のシラカバをそのままにし、約20m離れた場所で別の作業を行なっていたが、チェーンソーの給油をするため、放置されていたシラカバの付近にある燃料タンクへ向かったところ、シラカバが倒れてきて、その下敷きとなり、頭の骨を折ってまもなく死亡した。
岐阜県 2000年08月04日 男性 66歳 20年 伐倒(皆伐) 当日、被災者は同僚5名と伐倒枝払い作業に従事していた。被災者はabc…の順にjまで伐倒し、kの伐倒作業を行っていた。kは、受口切りが終わり、追口切りもほぼ終了した状態であった。(kは山側に傾いていた)
また、同僚Bは1.mの伐倒枝払いを行い、立木nの伐倒に際して、kの近くにいた被災者に声をかけ退避を促し伐倒した。その後Bは、被災者のチェンソーの音がしないので声をかけたが近づくと、kから約2.5m離れた伐根jに背を向け、斜面下方へ向いて倒れている被災者を発見した。
被災者は、何らかの理由で被災箇所に移動し、伐倒木nの梢端部に打たれて受災したと推定される。
大分県 2000年08月07日 男性 65歳 10年 造材・造林(下刈) 当日は、午前8時から2名(被災者と相方)でヒノキの4年生の山の下刈作業を行っていた。
現地は台風災害跡地造林地で、切株が多く、傾斜約40度と作業が大変な所である。
午後2時30分頃に被災者は、休憩をとろうとして、自分が座ろうとする場所の草を刈っていたところ、刈払機が伐根に当たり、キックバックが起きたため、刈刃が跳ね返り被災者の両足を切傷した。
現場は、山奥で通報に時間がかかった。
山梨県 2000年08月18日 男性 70歳 12年 下刈 被災者は、同僚と2人で下刈作業を行っていた。下刈作業を造林地の両側から行っていたため、造林地の中程で被災者に近づいたことに気付いた同僚が戻ろうとしたところ、刈払機の刃が切株に当たり跳ね、刃が半回転した形で被災者の右側頭部に当たった。
なお、同僚は、倒れた被災者に近づいた際、被災者の刈払機で左足甲を切った。
東京都 2000年08月19日 男性 73歳 被災者は、区が発注した街路樹維持作業委託工事で、プラタナスの木を剪定作業中地上2mのコンクリート車道に落下し、死亡した。
兵庫県 2000年08月25日 男性 73歳 40年 架線集材 被災者はなだらかな斜面で間伐材の玉掛けと、ラジキャリによる集材作業をしていた。現場には本人のほかに3人がそれぞれ別の作業を行っていた。
被災者は9m材1本と3m材4~5本を一度に搬出するため玉掛けを行った。現場には8m材(末口14cm)がもう1本伐採されており、切り株が何かで斜面にとまっていた。しかし、材の端が玉掛けされた9m材の上に乗った形であったため、リモコンによりラジキャリのワイヤ巻き上げを行ったところ、巻き上げの反動により8m材が斜面下方に16m滑落した。この時、被災者は斜面下方で斜面に背を向けてラジキャリを操作しており、滑落に気付かず、材の直撃を背中で受け、肋骨を強打し、折れた肋骨が肺に刺さり内臓破裂により死亡した。
大分県 2000年08月25日 男性 68歳 50年 伐倒(皆伐)・造材 被災者は山林内において、立木の伐木作業中1本の木が、かかり木になったがこれを放置し、既に切り倒している木の枝打ち作業を行っていたところ、真上にあったかかり木が落下して、枝打ち中の木の幹と、かかり木の幹の間に頭部をはさまれた。
兵庫県 2000年08月26日 男性 77歳 40年 伐倒(択伐) 被災者は午前中から事業主と二人で伐採作業をしていたが、午後からは事業主が用事のため、一人での作業となった。
従って、現場での詳細は不明であるが、被災者の死亡状況によると同日午後5時頃、伐採木(直径約15cm、長さ約20m)と立木の間に体を挟まれ、右肺挫傷により即死だった様子。
青森県 2000年09月05日 男性 69歳 30年 伐倒(択伐) 当日(入山初日)は、カラマツ30本を伐採することとし、被災者を含む伐倒担当2名、集運材3名で作業中をしていた。
22本程度伐倒し、被災者はチェーンソーに注油を終え、次の伐採場所へ移動中、同僚が伐倒したカラマツが頭部を直撃し、頭の骨を折って死亡した。
長野県 2000年09月08日 男性 45歳 20年 架線架設撤去 1 当日の作業配置は、集材架線作業8名及び集材線の支障木伐倒作業2名であり、被災者は、集材線の支障木伐倒作業に従事していた。
2 被災者は、集材線支障木Aを伐倒し退避しようとした際、刈った笹に足をとられて、既に伐倒した転倒木Bの下へ滑り落ちたと同時に、支障木Aが転倒Bに重なるよう倒れ当たったため、転倒木Bと地面に挟まれ受災したと推定される。
3 同僚が、低速でエンジンがかかったままのチェーンソーを不審に思い、現場へ行き、転倒木Bの下敷きとなって倒れている被災者を発見した。
4 被災者は、県の防災ヘリコプターにより県立病院に移送されたが、医師により死亡が確認された。死亡推定時刻は15時20分頃で、死因は、骨盤骨折による出血性ショックであることが判明した。
鳥取県 2000年09月11日 男性 73歳 35年 伐倒(皆伐) 被災者ほか3名が伐木作業を行っていて、午前11時50分頃に午前の作業を終えようとした。被災者だけは、高さ12.25メートル胸高直径28センチメートル松の伐採中だったので作業を続けたところ、伐倒しようとした松の上部と近くのマツクイムシ被害木がカズラでつながっていたため、マツクイムシ被害木が被災者の上に倒れ、激突して被災した。マツクイムシ被害木も伐倒しようとした松と同様の高さ、直径であった。
現地は山腹勾配が10度程度の場所である。
福井県 2000年09月25日 男性 68歳 50年 造材 造林作業路開設工事に係る伐採工事で、伐採・枝払いの作業をしていた。傾斜20度の場所で、直径40cm、長さ20mの杉の木を8mの所を切った直後、上にあった直径58cm、長さ19.4mの杉の木が急に滑ってきた。上にいた作業班員が「危ない」と叫び、被災者が振り向こうとした所、顔を両方の木に挟まれてしまった。すぐに、上にいた作業班員は被災者を木の間から抜き出そうとしたが、木が動かないためチェーンソーで1.5mの所を切って被災者を助け出したが死亡した。
秋田県 2000年10月06日 男性 63歳 35年 その他(支障木伐採) 午前8時30分頃から3人編成で、送電線下の支障木伐採を行っていた。対象木(H=19m、D=40cm)の伐採にあたっては、3人で安全性を確認した上で、被災者が伐採した。
対象木と1.6m離れた隣接木の上部が蔓(D=6cm)で絡んでいたため、対象木が倒れる際、隣接木が引っ張られ上端部分(L=7m、D=15cm)が地上8m付近で折れて落下、被災者を直撃した。
被災者は、直ちに病院に搬送されたが、胸を強く打っており両側外傷性気胸のため1時間後に死亡した。
福島県 2000年10月12日 男性 67歳 21年 伐倒(皆伐) 被災者は10月12日午後より、東北電力送電線の支障木伐倒のため、同僚5人とともに災害現場で作業を行っていた。
同日13時50分頃、同僚(ア)が支障木(A)の伐倒を行っていたが、チェーンソーが挟まり、伐倒作業ができなくなった。楔を用いて伐倒作業を開始したが、支障木(A)の径が小さいため、楔がチェーンソーにぶつかり伐倒できなかった。
そこで、被災者と同僚(イ)が伐倒方向よりロープで引き倒す作業をした。支障木(A)は倒れたが倒れる際に隣接しているモミの枯れ枝に当たり、高さ約12mより落下したモミの枯れ枝(直径13cm長さ6.2m)が被災者の頭部右前を直撃した。
同僚は避難できたが、被災者は足下の切り株につまずいて逃げ遅れたらしい。被災者はヘルメットを着用していたが、衝撃により脳挫傷と頚椎骨折のため死亡した。
岩手県 2000年10月16日 男性 66歳 20年以上 造林(除伐) 組合が管理する所有林(スギ25年生)の除伐作業に4人(2人、2組)で従事していたが、被災時は、上下の前後作業になっており、前方の作業員の刈払機がスギに当たって跳ね返り、被災者の左大腿部に接触した。被災者は深い傷を受けたため、出血性ショックにより翌朝死亡した。
新潟県 2000年10月20日 男性 66歳 39年 伐倒(皆伐) 山林におけるスギ伐採作業中、伐採したスギ(胸高直径36cm、樹高25m)が近くの立木(スギ)にかかり木となり、更に倒すため、木に巻いていたワイヤーロープを機械集材装置で牽引していたところ、立木の枝が折れ、近くで集材装置の運転者へトランシーバーで連絡合図を行っていた被災者の頭部に飛来直撃した。
現場は林道から1km程離れたところにあり、伐採作業は3名で索道架線(搬出)とチェンソー(伐倒)で行っており、被災時は1名は架線集材機の運転、1名は伐採で、被災者は伐採の補助(トランシーバーでの連絡・合図等)を行っていた。
原因としては、伐採周辺に接近し過ぎたこと、更に保護帽を着用していなかったことにある。
滋賀県 2000年10月22日 男性 62歳 47年 伐倒(択伐) ・被災者は、同僚2人と80年生および30年生のヒノキ立木の作業を行っていた。
・一人は離れたところで作業しており、一人(A者)と被災者(B者)は1~2m間隔の3本の立木を伐採することになっていた。
・B者が先に斜面上部位置している2本を山側45度方向に伐倒した。
・続いて、A者が3本目を同じ方向に伐倒したところ、B者が伐倒方向の危険区域内に入ったため、立木の枝が当たり失神した。
・すぐに救急車で病院に運んだが、約9時間半後に出血性ショックで死亡した。
・被災者は保護帽を着用していた。
宮城県 2000年10月23日 男性 72歳 約30年以上 伐倒(皆伐) 被災者は、スギの立木を伐倒したところ、伐倒したスギがバウンドし、被災者側に跳ね返ってきて、下敷きとなり被災したものと推定される。
北海道 2000年11月17日 男性 60歳 40年 伐倒(択伐) 被災者は、立木伐採作業を行っていた。(他の作業者は、集材作業等に従事)センノキ(元口径56cm、長20m)を伐倒した際、二股部分に入った状態となっていたと思われる傾斜木(半枯損木:径26cm、長18m)が他の木に阻まれ、センノキは予定外の方向に倒れた。
倒れたセンノキは、近くにあったトドマツにぶつかり枝が折れ、その折れたセンノキの枝(径16cm、長7m)が、5.5m退避していた被災者の頭部を直撃した。作業終了時間になっても戻ってこないため、同僚が、伐倒現場へ探しに行ったところ、センノキの枝が胸に乗り、ホイッスルをくわえたまま倒れている被災者を発見した。
退避場所への通路の笹等は刈払われていた。
鹿児島県 2000年11月24日 女性 57歳 2年 車両集材 山腹で、林内作業車のウインチを使って、伐採した杉材を搬出していた被災者が、バランスを崩して横転した同作業車の下敷きになった。
被災者は腹などを強く打ち、25日午前2時に亡くなった。
被災者は、伐採業者と2人で作業。林内作業車のウインチで集材路まで寄せてあった杉材を集材していたが、杉材が伐根に引っかかるなどして動かなくなった。その負荷で作業車を固定していたナイロン製ロープが切れたため、作業車が横転し、とっさに逃げようとしたが逃げ遅れて下敷きになった。
長野県 2000年11月30日 男性 66歳 40年 架線集材 被災者は、リモコン操作によって搬器が自走する機械集材機装置を用いて木材を伐採現場から搬出する作業を単独で行っていた。
その際、被災者が搬器の巻上げ索のフックを立木の高さ7.5mの位置に掛けて巻上げを行ったところ、搬器が巻上げ索に引っ張られたことにより、搬器を支えている主索が支持金具から外れ、搬器が被災者の顔面に激突し被災した
被災者は、災害発生日の17日後の12月17日に死亡した。
宮崎県 2000年12月04日 男性 68歳 30年 架線集材 当日は被災者と事業主の2名でスギ丸太の集材作業を行っていた。事業主がエンドレスタイラー式の機械集材装置を用いて、中土場で玉切りしたスギ丸太(直径約20cm、長さ約4m)5本を下土場に運材し、丸太を地面に降ろしたところ、荷上げ索(6×24、径12mm)が中土場の地面にまで降下した。中土場では、被災者が次に運材するスギ丸太をトビを使用して前屈みの姿勢で整理していたところ、被災者の頚部に荷上索があたり被災した。被災者は入院中であったが、平成13年2月24日に中心性頚随損傷のため死亡した。

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