林業労働災害(死亡災害)速報一覧

2026年発生分(2026年02月19日現在)

都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。

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2019年

No. 県名 発生日 性別 年齢 経験年数 作業種別 災害の概要
熊本県 2019年02月02日 男性 75歳 伐木作業 当日、被災者は同僚2名とバックホウによる作業道開設とチェーンソー及び林内作業車による作業道支障木搬出作業に従事。午後から、バックホウオペレーターは作業道進行方向には誰もいないことを目視で確認し、立木をバックホウで押し倒した。オペレーターからは被災者が見えない場所で作業を行っていて、2本目の支障木が被災者に激突した。
静岡県 2019年02月07日 男性 28歳 伐木作業 被災者は作業道の傍らの他のスギを伐採したところ、別のヒノキ(胸高直径23cm、樹高23m)に当たり、根が少し盛り上がり幹は大きく傾いて先端部は隣接木と枝絡みとなって斜面地上部に接地し、たわんだ状態のヒノキを処理することとした。被災者は応力がかかっていることは承知しながら、通常の伐採手法で受け口を切り、追い口を6cmいれたところで、突然、追い口から上に幹が裂け、根元部が宙に一旦浮いて、逃げる間もない被災者の頭部に落下したと推察される。
埼玉県 2019年02月09日 男性 73歳 伐倒作業 被災者は、カシの木(直径70cm、高さ14m)の幹や枝を伐採するため、高さ約6mのはしごをかけて枝に昇り、チェーンソーを用いて幹の切断作業を行っていたところ、被災者が切った木が落ちてきて、被災者が幹との間に挟まれた。
青森県 2019年02月19日 男性 72歳 伐木作業 被災者はチェーンソーを使用して伐倒作業中、樹高28mのスギが樹高23mのスギにかかり木となったが、そのまま放置し、隣接する他の立木を伐倒して移動中、当該かかり木が外れて落下し、被災者に激突したものと推察される。
北海道 2019年03月30日 男性 49歳 伐木作業 被災者は、同僚2名とトドマツ人工林の皆伐作業に従事。同僚が伐倒したトドマツ(胸高直径28cm、高さ17m)が、近くで作業していた被災者に激突した。伐倒した木の上方でつるが絡んでおり、伐倒方向が変わって被災者に激突した
岡山県 2019年04月01日 不明 不詳 伐木作業 被災者はチェーンソーを使用して竹の伐採作業に従事していたところ、付近の根元が腐った立木が共に倒れ、木の下敷きとなった。
三重県 2019年04月09日 男性 27歳 その他(運搬) 被災者は2トントラックに丸太(直径10~20cm、長さ2~3m)を積載して伐採現場から原木市場まで運搬中、トラックが下り坂の緩いカーブを曲がり切れず道路外にはみ出し、トラックが横転。全身を強打した。
北海道 2019年04月11日 男性 38歳 伐木作業 被災者は同僚1名とともに、チェーンソーによる伐木作業に従事。被災者のチェーンソーの音が聞こえないので、同僚が捜したところ、クルミの木(胸高直径30cm、樹高20m)の下敷きになっているのを発見した。クルミの木は胸高直径30cm、樹高20m、受け口の深さは10cm、追い口はほとんど切り込まれていなかったが、クルミの木は根株から縦に3m以上裂けていた。
山形県 2019年04月11日 男性 54歳 伐木作業 被災者はスギ(胸高直径60cm、樹高33m)の伐倒作業において、受け口を切り、追い口を切り、クサビを打って伐採したが、倒れたスギが斜面にバウンドするなどにより、被災者の背中に伐倒木の根元が激突した後、被災者は傾斜30度の斜面を10mほど滑落したものと推定される。
青森県 2019年04月16日 男性 62歳 その他(研修) 被災者は伐木等業務に係る安全衛生教育を受講中。講師がチェーンソーを使用して伐倒したスギ(胸高直径34cm、樹高32.2m)が、予定した方向とは反対の方向に倒れ、被災者に激突した。
岐阜県 2019年04月16日 男性 20歳 伐木作業 被災者は間伐作業に従事。伐採したヒノキ(胸高直径30cm、樹高15m)がかかり木になり、チェーンソーを用いて掛かっている木の元玉切りを行ったところ、かかっている木が外れて被災者は伐採木と一緒に下側に滑り落ち、その際に頭部を強打した。
宮城県 2019年04月19日 男性 71歳 伐木作業 被災者が伐倒しようと着手したスギ(胸高直径40cm)が、追い口切りの途中でバーが挟まり、抜けなくなった。それを見ていたグラップルの運転者が、グラップルのアームを伸ばして、受け口の方向にスギ立木を押してやり、チェーンソーのバーを抜かせてあげようとした。しかし、立木はそのまま倒れ、根元部分が被災者に激突した。
長野県 2019年04月24日 男性 47歳 伐木作業 被災者はマツ(直径30cm、樹高約20m)を伐採したところ、かかり木となり、その状況を確認中にかかり木が外れ被災者の頭部に激突した。
北海道 2019年05月08日 男性 52歳 交通事故 被災者は、造林現場で当日の作業を終え、所属事業場に帰る途中、進行方向右側の町道から飛び出してきた乗用車が運転席に衝突し、運転していた被災者は、搬送先の病院で死亡した。
北海道 2019年05月14日 男性 76歳 伐木作業 被災者は、事業主を含め同僚数名とともに、チェーンソーによるトドマツ人工林の皆伐作業を行っていた。被災者のチェーンソーの音が聞こえないため、同僚が被災者を探したところ、被災者が自分で伐倒したナナカマド(樹高14.9m、胸高直径18cm)の木の下敷きになっているところを発見された。
宮崎県 2019年05月16日 男性 71歳 伐木作業 被災者が胸高直径40cm、樹高約25mのスギ立木を伐倒するため、受け口、追い口を切った後、被災者がクサビ1本を使って倒そうとしたとき、予定した伐倒方向から45度左側に変わって倒れ、被災者に激突した。
鹿児島県 2019年05月31日 男性 59歳 伐木作業 被災者は同僚2名とそれぞれ分かれて伐採作業に従事。被災者はヒノキ(胸高直径約30cm、樹高約19m)を伐倒しようとしたところ、チェーンソーのガイドバーが挟まり、伐倒木はかかり木となったので、車から別のチェーンソーを持ってきて、かかられているヒノキの伐倒をしたところ、かかり木が外れて被災者に激突したと推察される。
北海道 2019年06月28日 男性 48歳 その他 間伐作業現場において、伐倒作業を行うための道付け作業中、被災者2名が事前調査のため、乗用車に乗り林道を走行していたところ、幅約4mの緩やかな左カーブにさしかかった際、当該車両が道路右脇に逸脱し、勾配約50°の崖を約47m転落した。被災者2名は、車外に投げ出され、斜面中腹の転落した車両の脇でそれぞれ倒れているところを発見された。
北海道 2019年06月28日 男性 57歳 その他 被災者は、No17の被災者の車両に同乗していた。
新潟県 2019年07月11日 男性 72歳 伐木作業 雑木林の伐木作業において、木を伐倒したところつるがらみの木であったため、完全に倒れずつるを支えに宙に浮いた状態となり、被災者が当該立木にはしごをかけて、つるを切ったところ、突然伐倒木が倒れたことにより、振り落とされ地面に墜落した。
滋賀県 2019年07月12日 男性 32歳 伐木作業 被災者は他の作業者2名とともに、各々50m程度離れた場所において、間伐及び伐倒木の運搬作業に従事。休憩時間になっても被災者が休憩場所に来ないため、様子を見に行ったところ、伐倒木(胸高直径30cm、樹高20数m)の下敷きになっている被災者が発見された。かかっているスギの元玉切りを行ったものか、または、かかられているヒノキの伐倒作業を行ったものによるものと推察される。
北海道 2019年07月12日 男性 49歳 伐木等機械 被災者は、掘削バケットが付いた車両系木材伐出機械(伐木等機械・フェラーバンチャ)を操作して、支障木を伐倒しながら作業道の造成作業を行っていたところ、傾斜40°の斜面から機械ごと滑り、約20m程度転落し、地面と機械のキャビンに挟まれた状態で発見された。
新潟県 2019年07月16日 男性 54歳 伐木作業 森林の間伐作業を実施するため、作業道を作設するため支障木をチェーンソーで伐倒したところ伐倒木の下敷きになった。(一人作業であったため詳細は不明)
熊本県 2019年07月17日 男性 50歳 伐木作業 伐倒木の滑落を防ぐために、追い口の上部にスリングロープを取り付けスイングヤーダーの巻き上げワイヤーと結束後、スギ胸高直径約22cmの伐倒作業を行ったが、伐倒方向が予定した方向に倒れず、伐倒した立木の根元が4m退避した被災者の方向に跳ねて激突し、下敷きになったと推察される。
新潟県 2019年07月28日 男性 50歳 草刈作業 午前8時頃、市道脇の草刈中に左腕を蜂に刺され、市販の薬を塗って作業を続けていたところ、午前11時頃再び右手を刺され、同様の処置をしたが様態が急変し、搬送先の病院で死亡した。
島根県 2019年08月05日 男性 36歳 伐木作業 被災者は同僚2名と天然林の皆伐作業に従事。被災者はナラ立木A(胸高直径50cm、樹高20m)を伐倒したところ、その斜面上部5mのところに、ナラAにかかり木になっていたと推察されるナラ枯損木B(直径40cm、樹高10m)が根元から倒れ、被災者の側頭部に激突し、約20m斜面の下方へ転落した。 
宮崎県 2019年09月02日 男性 27歳 その他 被災者はチェーンソーを入れた籠を背負い、歩行して切り捨て間伐の作業現場に向かう途中、傾斜約50度の落ち葉で覆われている斜面を横切ろうとしたときに、足を滑らせ約12m滑落し、河床の岩で頭部を強打したものと推察される。被災者はスパイク付きの靴を履いていなかった。
宮崎県 2019年09月07日 男性 44歳 運搬作業 被災者はクレーン付き10tトラックを使って、集材土場から中継土場までの7kmの運搬作業を実施していた。被災者は長さ4mの丸太60本をトラックに積み込み、中継土場に向かったところ、約3km走行した地点で、トラックの後部車輪が左路肩から脱輪し傾斜約45度の斜面を約90m転落した。その衝撃で被災者は、路肩から24m下方の地点で運転席から投げ出され、被災した。
福島県 2019年09月24日 男性 26歳 伐木作業 被災者が伐倒したスギ(胸高直径44cm、樹高24m)が下方の伐根に引っかかり、不安定な状態で停止したが、その下方にある伐倒木に被災者が何らかの理由で入り込み、その際に上部の不安定な状態のスギ伐倒木が転落し、被災者に激突したものと推察される。
大分県 2019年09月27日 男性 41歳 伐木作業 被災者は、伐倒しようとした立木と被害者の背後にあった胸高直径20cm程度の立木がつる絡みの状態であったことに気付かず、伐倒を行ったため、被害者の背後の立木が伐倒木に引きずられ、根がえりを起こし転倒、被害者に激突したものと推察される。
宮崎県 2019年10月30日 男性 61歳 その他 被災者は、林道の補修を行うため、同僚の積み込んだ砂利を不整地運搬車により補修箇所まで運び、ぬかるみに敷く作業に従事していた。被災者は、午前中最後となる4回目の砂利を補修箇所まで運搬し、砂利下ろし作業を行っていた際に誤って路肩から転落し、約10m下の川床で不整地運搬車の下敷きになり被災したものと推察される。
大分県 2019年12月12日 男性 36歳 運搬作業 被災者は、グラップルで土場に集積する作業を行っていた。被災者は原木がフォワーダのキャビンに衝突しないよう右旋回で作業を行っていた。 約1tの木(5本)をグラップルでつかみ、アームを最大リーチまで伸ばして急旋回したため、車体が横倒しになったと推察された。
宮崎県 2019年12月19日 男性 71歳 伐木作業 被災者は、カシ(胸高直径26cm、樹高15m)を伐倒したところ、カシの上方1mのところのシイ(胸高直径18cm、樹高18m)が根元から8mの位置で折れて落下し、被災者の頭部に激突したものと推察される。
北海道 2019年12月27日 男性 61歳 伐木作業 被災者は、カラマツ(胸高直径30cm、樹高27m)を伐倒したところ、かかり木になったが、かかり木を放置したまま、かかり木から8m離れた別のカラマツを伐倒したところ突然かかり木が外れ、被災者に激突したものと推察される。

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