林業労働災害(死亡災害)速報一覧
2026年発生分(2026年02月19日現在)
都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。
2017年
| No. | 県名 | 発生日 | 性別 | 年齢 | 経験年数 | 作業種別 | 災害の概要 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 宮崎県 | 2017年01月05日 | 男性 | 32歳 | 機械集材作業 | 被災者は土場から300m(傾斜約45度)の先山で荷かけ作業を行っていた。被災者は無線で巻き上げの指示をした後、被災者から巻き上げ停止の指示が無線であったのを最後に応答がなくなったので、同僚が荷かけ現場に行ったところ、集材中の木と切株の間に左足を挟まれた状態で倒れている被災者を発見した。 | ||
| 群馬県 | 2017年01月05日 | 男性 | 62歳 | 伐倒作業 | 太陽光発電設備設置の造成工事現場において、立木の伐採作業に従事していた被災者が、伐倒木の下敷きなっているのを発見された。詳細は不明。 | ||
| 宮崎県 | 2017年01月09日 | 女性 | 63歳 | 運搬作業 | 丸太を土場からトラックで搬出するため、トラック運転手はトラックを方向転換し、約50m先の丸太の積み込み箇所まで後進させ停車したところ、機械集材装置で搬送してきた材の荷外し作業をしていた被災者が、トラックの下に倒れていた。詳細については、現在調査中。 | ||
| 青森県 | 2017年01月16日 | 男性 | 76歳 | 伐倒作業 | 被災者は1人で伐倒作業に従事。現場の状況から、被災者が伐倒した木が、それ以前に倒した木の元口付近に幹部分が衝突し、跳ね上がりながら落下し、伐根付近に退避していた被災者に激突したものと推察される。 | ||
| 愛知県 | 2017年01月24日 | 男性 | 71歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚2名と間伐作業に従事。現場の状況から伐倒作業に支障となる枯木を伐採したところ、伐採木の幹が数か所で折れ、折れて方向が変わった幹に激突されたと推察される。 | ||
| 高知県 | 2017年01月27日 | 男性 | 49歳 | 伐倒作業 | 詳細については、現在調査中。 | ||
| 岩手県 | 2017年02月14日 | 男性 | 63歳 | 伐倒作業 | 被災者は、同僚と間伐作業に従事。終業時の集合場所に来ないことから、同僚が探したところ、伐倒したナラの木の下敷きになっていた被災者を発見した。詳細は調査中。 | ||
| 茨城県 | 2017年03月09日 | 男性 | 42歳 | 造材作業 | 被災者は同僚2名と造材作業に従事。被災者はチェーンソーで伐倒木の枝払い作業をしていたが、姿が見えないので探したところ土場で倒れている被災者を発見。同僚が伐倒木をザウルスロボで集積していた際に、何らかの理由で被災者に接触したものと推察される。 | ||
| 岐阜県 | 2017年03月11日 | 男性 | 73歳 | 造材作業 | 被災者は傾斜31度の斜面で伐倒木の枝払いを行っていたところ、伐倒木が突然下方へ転がり、被災者は下方にあった立木との間に胸と腹部を挟まれた。 | ||
| 岐阜県 | 2017年03月18日 | 男性 | 69歳 | 集材作業 | 被災者は、伐倒作業に従事していたが、何らかの原因により集材作業を実施していたグラップルのクローラー部分にひかれた。(詳細については調査中。) | ||
| 北海道 | 2017年03月21日 | 男性 | 56歳 | 伐倒作業 | 被災者は、単独で緩斜面のシナの木を伐倒したところ、伐倒先の小高い丘に当たりバウンドし、根元が跳ね上がり被災者に激突したものと推定される。 | ||
| 岐阜県 | 2017年03月24日 | 男性 | 85歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚1名と伐倒作業に従事。被災者は林道下方の窪地の立木を斜面の上方に伐倒したところ、その反動により伐倒木の根元部分が跳ね上がり、被災者は根元部分の下敷きとなった。調査の結果、①伐倒木は追い口と受け口がほぼ同じ高さであったこと、②つるが残っていない状態であったこと、③伐倒木の切り口から上に約2m裂け上がっていた。 | ||
| 島根県 | 2017年04月03日 | 男性 | 42歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚3名と吊り切りの方法で伐倒作業に従事。被災者はチェーンソーで大きな枝の受け口を切り、追い口を切りを行い、エンジンを停止したところ、突然枝(重量約440kg)が、落下したため、被災者はその枝に巻き付けていたワイヤロープと幹の間に胸部を挟まれた。 | ||
| 北海道 | 2017年04月05日 | 男性 | 42歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚2名と伐倒作業に従事。被災者はシナの木を伐倒した際、何らかの原因で伐倒木の下敷きになったものと推察される。伐倒木の上方では、つるが絡まっていたことが確認された。(詳細は調査中) | ||
| 鹿児島県 | 2017年04月07日 | 男性 | 36歳 | 機械の移送作業 | トラック運転手が故障したショベルカーをトラックの荷台に積み込んでいたところ、ショベルカーの位置がずれたために、被災者に位置の修正を依頼した。被災者が位置修正中、ショベルカーが荷台から横転して落下した際、キャビンの外に投げ出され、ショベルカーの下敷きになった。 | ||
| 福岡県 | 2017年04月12日 | 男性 | 70歳 | 運材作業 | 被災者は単独で8トンのクレーン付きトラックで丸太の積み込み作業に従事。被災者は市道脇の土場に集積した丸太をトラックに積込み作業中、何らかの原因でトラックに積み込んだ丸太の上から転落し、頭部を強打した。ヘルメットを着用していなかった。 | ||
| 高知県 | 2017年05月01日 | 男性 | 59歳 | 伐倒作業 | 間伐現場において、3名で横方向にそれぞれ約50mの距離をとり、山頂から下に向かって間伐作業を行っていた。被災者はかかり木の元玉切りをしていた時に、伐倒したヒノキの下敷きになったものと推定される。(詳細は調査中) | ||
| 長野県 | 2017年06月17日 | 男性 | 55歳 | 伐倒作業 | 被災者は、カラマツの伐採作業をしていたところ、別のカラマツにかかり木となっていたカラマツが外れて倒れ、被災者に激突したものと推察される。 | ||
| 奈良県 | 2017年06月19日 | 男性 | 50歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚3名と立木の伐倒作業に従事。伐倒者が合図をしないまま伐採したため、近くで玉切り作業中の被災者の頭に激突した。 | ||
| 北海道 | 2017年06月24日 | 男性 | 69歳 | 伐倒作業 | 被災者は1人で伐倒作業に従事。被災者が伐倒した立木が、すでに倒れていた木に当たり、根元がバウンドして被災者に激突したものと推定される。(詳細は調査中) | ||
| 徳島県 | 2017年06月26日 | 男性 | 32歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚2名と伐倒と集材作業に従事。被災者はスギを斜面上方に伐倒したところ、斜面上方にあった風倒木に当たり、そこが支点となり退避した被災者の背中に伐倒木の根元部分が跳ねて激突し、被災者は約7m下方へ滑落した。 | ||
| 愛媛県 | 2017年07月04日 | 男性 | 30歳 | 機械集材作業 | 被災者は同僚4名と伐倒と集材作業に従事。雨が降り出したので現場を引き上げようとしたところ、被災者が見つからないので、林内を探したところ、作業道から谷側に6mほど離れた地点に、木材を積載したフォワーダとともに転落した被災者を発見した。 | ||
| 宮崎県 | 2017年07月22日 | 男性 | 62歳 | 造材作業 | 当日、被災者は同僚3名と木材伐出作業に従事。被災者は、傾斜約45度の山林で1人でチェーンソーを使用して伐木造材作業をしていた。機械集材の荷掛け作業を行っていた同僚が、被災者のチェーンソーの音が聞こえなくなったので、被災者の確認に行ったところ、身体を材と材の間に挟まれ倒れた状態の被災者を発見した。現場の状況から、約4m上方斜面にあった伐倒木が、突然何らかの原因で落下し、被災者に激突して枝払い中の材との間に被災者が挟まれたものと推察される。 | ||
| 高知県 | 2017年07月22日 | 男性 | 75歳 | 伐倒作業 | 当日、被災者は架線を張るための準備作業として、架線を張るセンターの伐倒作業に従事。立木を伐倒するため被災者がチェーンソーで受口と追口を切った後、クサビを打ち込んでいた時、幹が元口から3.7mまで裂け、被災者に激突したものと推察される。 | ||
| 三重県 | 2017年07月24日 | 男性 | 74歳 | 機械集材作業 | 被災者は機械集材作業の荷掛け作業に従事。被災者と無線で連絡が取れなくなったため、同僚が被災者の様子を見に行ったところ、被災者が腰ベルトから紐で下げていたチェーンソー用プラグソケットレンチのマイナスドライバーが左大腿部に刺さり、呼吸、意識がなく多量の出血がある状態で発見された。 | ||
| 北海道 | 2017年08月04日 | 男性 | 68歳 | 伐倒作業 | 当日、被災者は択伐作業に従事。カラマツを伐倒しようと追い口切りを始めたところ、チェーンソーのガイドバーより伐倒木の伐根径が太いため、廻し切りを行ったところ、つるまで切ってしまったので、伐倒木が裂けると同時に伐倒方向が変わり、シラカバの木に当たり、伐倒木の根元部分が跳ねて1m離れた場所に退避していた被災者に激突した。 | ||
| 宮崎県 | 2017年08月17日 | 男性 | 64歳 | 伐倒作業 | 当日、被災者は同僚2名と傾斜約30度の皆伐の伐倒作業に従事。同僚がいつまで経っても立木が伐倒されないのを不審に思い、同僚が被災者の作業場所へ行ったところ、広葉樹の下に倒れている被災者を発見した。被災者が広葉樹のかかり木を処理しないまま、次の立木の伐倒作業等を行っていて、何らかの原因でかかり木が外れ被災者に激突したものと推察される。 | ||
| 岩手県 | 2017年09月09日 | 男性 | 65歳 | 伐倒作業 | 当日、被災者は同僚と2人で伐倒作業に従事。被災者はナラの木をチェーンソーで伐倒作業中、追い口切りをしていた際、木が縦に裂け、裂けた部分が天秤上になった後、高さ3.9mから折れて落下し、被災者に激突した。 | ||
| 岩手県 | 2017年09月11日 | 男性 | 70歳 | 伐倒作業 | 当日、被災者は伐倒作業に従事。傾斜40度の山林で、伐倒作業中にかかり木が発生したため、かかられているアカマツを伐倒したことにより、かかっていたスギが被災者に激突したものと推察される。 | ||
| 福井県 | 2017年09月11日 | 男性 | 50歳 | チップ製造作業 | 当日、被災者は木材をベルトコンベヤーを介してチッパーに自動投入する作業に従事。チッパー投入口付近のベルトコンベヤーとチェーンコンベヤーの隙間(約5cm)に被災者の足から腰部まで挟まれた。ベルトコンベヤーとチェーンコンベヤーの隙間に木材が詰まり、それを外そうとして巻き込まれたと推察される。 | ||
| 愛知県 | 2017年10月27日 | 男性 | 75歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚3名と間伐作業に従事。同僚が枯れたヒノキに追い口を入れたところ、斜め後方に勢いよく倒れ、6.6m離れた場所で作業中の被災者の頭部に激突した。 | ||
| 北海道 | 2017年10月31日 | 男性 | 64歳 | 伐倒作業 | 当日、被災者はグラップル運転手と2名で皆伐作業に従事。被災者は、既にかかり木となっていたダケカンバを伐倒しようとして、ダケカンバの下に入ったとき、かかっていたダケカンバが外れて被災者に激突した。 | ||
| 青森県 | 2017年11月01日 | 男性 | 49歳 | 運材作業 | 被災者は原木を満載した大型トレーラーを運転して配送先に届ける途中、左カーブを曲がりきれず横転し、対向車線のガードレールを突き破って法面に転落し、全身を強打した。 | ||
| 埼玉県 | 2017年11月17日 | 男性 | 75歳 | 伐倒作業 | 当日、被災者は同僚と3名で伐倒作業に従事。被災者のチェーンソーの音が聞こえなくなったので、同僚が確認に行ったところ、ヘルメットの後ろが割れて倒れていた被災者を発見した。被災者はかかり木を外すために、上部の広葉樹を伐倒してかかり木に当てる投げ倒し(浴びせ倒し)をしたところ、伐倒した広葉樹が跳ね返って被災者の後頭部に激突したものと推察される。 | ||
| 秋田県 | 2017年11月17日 | 男性 | 59歳 | 伐倒作業 | 被災者は伐倒作業に従事。被災者はチェーンソーでナラ(胸高直径30cm、樹高16.2m)を伐倒したところ、他の立木に当たり、伐倒方向が変化し、元口が被災者に激突した。 | ||
| 青森県 | 2017年11月22日 | 男性 | 69歳 | 伐倒作業 | 被災者は同僚5名で皆伐作業に従事。被災者はチェーンソーで立木(胸高直径38cm、樹高30m)を伐倒したところ、伐倒方向にあった立木に接触し、そのはずみで伐倒木の根元が跳ね、被災者に激突したものと推察される。 | ||
| 岩手県 | 2017年11月27日 | 男性 | 79歳 | 伐倒作業 | 被災者は5名で伐倒作業に従事。被災者はチェーンソーを用いてカラマツ(胸高直径35cm、樹高24m)の伐倒したところ、かかり木となったので、かかられた木を伐倒しようとしていたところ、当該かかり木が外れ下敷きになったものと推察される。 | ||
| 愛知県 | 2017年11月29日 | 男性 | 62歳 | 伐倒作業 | 被災者は5名で間伐作業に従事。作業者は約50m間隔に分かれて作業を実施した。被災者が集合時間の16時20分になっても集合場所に来ないため、探したところ、ヘルメットが外れた状態で、うつ伏せになって倒れている被災者を発見した。被災者は2重にかかり木になっていた状態で元玉切りを実施し、かかり木が外れた勢いで、根元が跳ね上がり被災者の顎に激突したと推察される。(詳細は調査中) | ||
| 静岡県 | 2017年12月01日 | 男性 | 77歳 | 伐倒作業 | 被災者は、同僚2名と間伐作業に従事。被災者は広葉樹の枯木をチェーンソーで伐倒に着手した。追い口切りを行った後、枯木は伐倒予定方向に倒れかけたとき、隣接するヒノキの枝にかかり木状態となったため、処理に必要な用具を取りに移動していたところ、突然かかり木が外れ被災者に激突した。 | ||
| 宮崎県 | 2017年12月04日 | 男性 | 47歳 | 伐倒作業 | 3名で伐倒作業及び車両系林業機械を使用して集材・造材作業を実施していた。傾斜約40度の斜面で伐倒作業をしていた作業者が、追い口を切り込むときにチェーンソーバーが挟まり、携行していた1本のくさびでチェーンソーバーを外そうとしたが、外れなかったので、300m離れた駐車場にクサビを取りに行き、戻るところに、作業状況の写真を撮りに来た被災者と合流となり、伐倒作業現場に向かい、到着したときに、チェーンソーバーが挟まった立木が突然2人の方向へ倒れ、逃げ遅れた被災者が伐倒木の下敷きになった。 |