林業労働災害(死亡災害)速報一覧

2026年発生分(2026年02月19日現在)

都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。

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2016年

No. 県名 発生日 性別 年齢 経験年数 作業種別 災害の概要
東京都 2016年01月22日 男性 66歳 車両集材作業 伐採作業現場で、機械集材装置を使用して伐採した原木の運材作業を行っていたところ、斜面の上方で原木の玉掛け作業を行っていた被災者が倒れているところを発見した。詳細は不明
鹿児島県 2016年02月19日 男性 60歳 伐倒 被災者は、松食い虫駆除のため、高さ12mのマツの伐倒作業を行っていた。チェーンソーで根元を切断後、グラップル機で倒した方向に被災者が現れ、伐倒木と交錯した。死因は、伐倒木に直撃したことによるものか、交錯した際に転倒したことによるものかは不明。
鹿児島県 2016年02月22日 男性 70歳 伐倒(間伐) 被災者は、同僚と4名で間伐作業に従事していた。被災者がスギを伐倒した際、かかり木となったので、弓なりの状態となってかかられているスギを伐倒しようと、受け口を入れ、追い口を10cm程度切ったところで、根元から約5mの高さまで縦に裂けて折れ、そのはずみで根元が跳ね上がり、被災者の頭部及び胸に激突した。
島根県 2016年02月23日 男性 78歳 伐倒作業 被災者がセンダンの木の枝1本(全長約5m)を地上約8.7mの枝上で切断しようとしたところ、安全帯をくくりつけていた被災者頭上の枝が折れ、安全帯をくくりつけていた枝と切断中の枝の両方が落下し、被災者も同時に墜落し、被災者は枝の下敷きになった。
長野県 2016年03月02日 男性 24歳 伐倒(間伐) 被災者は、同僚と2名で列状間伐(1伐3残)作業に従事していた。被災者がスギを伐倒しようとして、受け口を切ったところで、同僚が別の木を伐倒したところ、弓なりの状態でかかり木となった。(かかった木は被災者が伐倒しようとした木とは別の木であるが、両者の距離は16mしか離れていなかった。)被災者がかかり木となった状態のまま、別の立木の追い口を切りはじめたところ、かかり木が突然外れて倒れ、被災者の頭部に激突した。
秋田県 2016年03月08日 男性 60歳 車両集材作業 伐倒木を集材するため、被災者を含む2名でブルドーザーのウィンチから伸びる集材用ワイヤロープを引いて斜面を登っていたところ、被災者が地面に倒れ、斜面(傾斜35度)を約6m転落し、保護帽は転落中に外れ、頭部を地山に強打した。
岩手県 2016年03月09日 男性 67歳 運搬作業 被災者は、同僚と2人で伐倒木の集材・造材・運材作業に従事していた。グラップルソーのソーチェーン部分が故障していたため、被災者はチェーンソーによる玉切りを行っていた。被災者はグラップルが作業中は退避していたものの、置き忘れたチェーンソーを取りに行く途中(推測)、グラップルソーで運んでいた伐倒木の末口に頭部を激突(保護帽脱落)された。
北海道 2016年03月15日 男性 66歳 伐倒(皆伐) 被災者は、単独で皆伐の伐倒作業をしていた。現場の状況から、被災者がカラマツを伐倒したところ、かかり木となり、近くの立木を利用して浴びせ倒しを行ったが、これもかかり木となり、最初に伐倒した木の下に移動したところで、かかり木が外れて落下し、被災者に激突したと推察される。
北海道 2016年03月26日 男性 59歳 地拵作業 列状間伐後の地拵え作業で、被災者をブルドーザーの運転席以外の場所に載せて、土場から作業現場まで移動した後、ブルドーザーが方向転換するために旋回して後退したとき、ブルドーザー後部に乗車していた被災者が、後退中のブルドーザーに轢かれた。
宮崎県 2016年03月30日 女性 52歳 伐倒作業 被災者はチェーンソーを使用して、急斜面(傾斜約60度)の立木の伐倒作業をしていたところ、バランスを崩し、急斜面を約7m滑落し、かん木に足が引っ掛かった状態で発見された。詳細については調査中
山梨県 2016年04月11日 男性 63歳 伐倒作業 被災者は、チェーンソーを使用してスギ林内で雑木の除去作業を実施していたところ、伐倒木が元口から2mのところで幹が縦に裂けて倒れており、裂けた立木が被災者の胸部に激突したものと推測される。
北海道 2016年05月12日 男性 71歳 伐倒作業 風倒木除去処理の林業現場において、被災者がトドマツ風倒木の下敷きになっているのを発見したもの。被災者の倒れていた場所近くには、トドマツの伐根があり、その伐倒先には当該伐根から切り離された伐倒木があった。原因は不明。
岩手県 2016年05月20日 男性 69歳 伐倒作業 松の木をチェーンソーで伐倒したところ、既に倒していた木の上で伐倒木が跳ね上がり、被災者の腹部に激突した。
宮城県 2016年06月08日 男性 64歳 伐倒(皆伐) 被災者は皆伐作業中、伐倒木が予定した伐倒方向とは反対の方向に倒れ、約10mの高さの33,000ボルト高圧線に触れ、被災者が感電した。
三重県 2016年06月21日 男性 41歳 伐倒作業 被災者は雑木を倒した際、背後にあった雑木が根返りし、被災者の胸部に激突した。伐倒木と根返りした雑木は、枝などで絡み合っていたことと、根返りした木は岩盤上に生育し根の張りが不十分であったことが原因と推察される。
宮崎県 2016年06月21日 男性 68歳 伐倒(皆伐) 気温は30度までは達していなかったが、湿度はかなり高かった。被災者は伐倒作業に従事。同僚は土場でグラップルにより整木作業を実施していた。20分経過しても下りてこないので、同僚が被災者の所へ行くと、熱中症によりうずくまっている被災者を発見した。
福島県 2016年07月08日 男性 39歳 フォワーダに丸太を積み、トラックへの積込み場所まで運搬中、バック走行から前進走行に切りかえるため、途中の空き地にバックしたところ、片方のクローラが土手に乗り上げて傾いたため、運転席から飛び降りたところに、横転してきたフォワーダの下敷きとなった。
群馬県 2016年07月11日 男性 83歳 伐倒作業 河川沿いの土手の立木の伐採作業中、伐倒した木がつるに絡まっていたため、かかり木になり、かかられた木を伐倒した際、かかり木とともに倒れ、頭部に激突した。
和歌山県 2016年08月01日 男性 43歳 集材作業 被災者は機械集材作業において、伐採木の荷掛け作業を行っていた。運転者へ運転の合図を行い、作業索を巻いたところ、作業索(ワイヤロープ)がはねて被災者に当たり、約30m下方に転落した。
愛媛県 2016年08月04日 男性 25歳 その他 間伐の実施予定現場の調査に向かう途中、作業道から自動車ごと谷に57m転落した。転落した箇所は作業道の幅員の半分程度崩壊していたが、草が覆い繁っていたことから、運転手は崩壊していることに気付かなかったものと推測される。
愛媛県 2016年08月06日 男性 70歳 車両集材作業 造材された原木の運搬を行っていたところ、走行集材機械とともに作業道から落下し、走行集材機械に挟まれた。作業道の幅は2.2m~2.5mあり、特に操作の難しい箇所ではなかったが、何らかの原因により操作を誤り落下したものと推察される。
三重県 2016年09月08日 男性 36歳 伐倒作業 木材伐採現場において、被災者の同僚が樹高20mの立木の伐採作業中、伐倒木が風にあおられて予測した方向と異なる方向に倒れ、約11m離れた場所で玉切り作業を行っていた被災者の頭部に伐倒木が激突した。
長崎県 2016年09月21日 男性 39歳 伐倒作業 伐木作業を行っていた被災者がスギ立木を伐倒したところ、追い口切り中にガイドバーが挟まったため、先輩作業者と2人で既にかかり木となっていた木と平行となる方向に押し倒そうと押したところ、伐倒方向が変わり、かかり木の方向に倒れ、伐倒木がかかり木の上を滑り落ち、退避していた被災者が伐倒木に激突された。
三重県 2016年09月25日 男性 36歳 伐倒作業 被災者は、伐り捨て間伐作業に従事。間伐対象木が比較的小径木であったことから、地際より高い位置(1.2m)で斜め切りをしたところ、伐倒方向が変わりかかり木となった。かかり木を外そうとしたところ、落下してきたかかり木と既に伐倒していた木の間に挟まれ、胸を強打したものと推測される。
熊本県 2016年10月11日 男性 52歳 伐倒作業 被災者は、同僚1名と皆伐作業に従事。チェーンソーでスギ立木を伐倒したところ、近くのカシの木の二又になった部分にかかり木となり、その反動で元口が浮き上がって追い口方向へ約3.5m移動して、逃げようとした被災者の背中に激突した。
愛知県 2016年10月13日 男性 67際 伐倒作業 被災者が立木を伐採していたところ、かかり木となってしまったので、引き倒すためチルホール等を取りに行ったところ、かかり木が思わぬ方向へ落下し、跳ねた材が被災者に激突した。
新潟県 2016年10月20日 男性 50歳 伐倒作業 偏心したスギの立木を伐倒した際、伐倒規制のために木に取り付けていたワイヤロープが切断し、倒す方向とは違う方向に伐倒木が倒れたため、切断したワイヤロープに接続してあったチルホールが、木が倒れる方向に引っ張られて、近くで作業をしていた被災者の頭部に激突した。
岩手県 2016年11月01日 男性 70歳代 伐倒作業 前日に伐倒した立木が「かかり木」になっていたことを忘れ、伐倒作業を行ったところ、「かかり木」に激突された。
北海道 2016年11月03日 男性 68歳 伐倒作業 被災者は、間伐作業に1人で従事。立木を伐倒後、当該伐倒木の上で枝払い等の作業中、隣木の立木が被災者の方に徐々に倒れ、伐倒木との間に挟まれたと推測される。
岐阜県 2016年11月05日 男性 43歳 運搬作業 被災者は、伐木後の端材の運搬作業に従事。被災者が、不整地運搬車を運転して作業道を後進していたところ、運転操作を誤り路肩から2m転落、横転したはずみで根株に顔面を強打した。
宮崎県 2016年11月09日 男性 45歳 車両集材作業 被災者は、同僚と農道(幅員2.0m)に倒れている伐倒木をグラップル機により、谷側の路肩に寄せていたところ、木材グラップル機がバランスを崩して路肩から約60m下に転落した。
広島県 2016年11月22日 男性 45歳 伐倒作業 被災者は同僚3名と間伐作業に従事。被災者がチェーンソーで立木を伐倒したところ、伐倒した木と既に伐倒してかかり木となっていた木がつる絡みとなっていたため、伐倒木に引っ張られてかかり木も一緒に倒れ被災者に激突した。
神奈川県 2016年11月22日 男性 25歳 車両運搬作業 被災者は林道の谷側斜面に止め杭を打ち込み、33m離れた全幹材仮置き場から全幹材を移動する作業を行っていた。被災者は積み上げられた材の上に乗って、チェーンソーを使用して長すぎる止め杭の頂部の切断や幹に残っていた枝の切断などの作業を行っていたとき、材が崩れ材の下敷きになったものと推察される。
大分県 2016年11月22日 男性 52歳 倒木処理 被災者は伐倒木を処理する作業に従事。傾斜40度の斜面で石(直径80cm)の上に乗って斜面上部の倒木をチェーンソーで処理していたところ、その石が移動し、その石に支えられていた上部の大転石(直径約2m)が崩落し、被災者に直撃して被災した。
高知県 2016年11月24日 男性 70歳 仕分け作業 被災者は貯木場で同僚A・Bと検知業務に従事。また同僚Cはフォークリフト業務に従事。10時25分頃トラックから荷卸しされていた原木をフォークリフトですくい、仕分けするためバックで移動したところ、フォークリフトが何かに乗り上げた異変を感じ、確認したところフォークリフトにひかれた被災者を発見した。
鹿児島県 2016年11月24日 男性 50歳 車両集材作業 被災者を含め3人で伐倒、集材作業に従事。なお、集材作業は、スイングヤーダにより全幹集材を実施していた。被災者は下方で立木を2本伐倒し、1本目の集材を終えた後、被災者から2本目の荷揚げの連絡がないことから、上部で作業していた同僚が様子を見に行ったところ、被災者が4mに造材された丸太の下敷きになっているのを発見した。詳細は不明。
鹿児島県 2016年12月01日 男性 37歳 伐倒作業 被災者は伐倒作業に従事。伐採木が上方に傾斜していたため、伐倒木が下方側に倒れるように、伐倒木の上方側にグラップルソーのアーム先端部を押し当てていた。伐倒木は下方側に倒れたが、下方にあった立木にかかり木となり、かかられた木が下方側にしなり、その反動で上方側に反発した際、かかり木が上方側にずれ落ち、ずれ落ちた際にバウンドして伐倒木付近にいた被災者の上に落ちてきた。
鹿児島県 2016年12月10日 男性 65歳 車両集材作業 被災者は走行集材機械を使用して集材作業に従事。何らかの理由により走行集材機械が斜面で横転し、運転していた被災者が投げ出され、走行集材機械の下敷きとなった。
北海道 2016年12月12日 男性 50歳 伐倒作業 被災者は立木の伐倒作業に従事。かかり木が発生したので、被災者がかかられた木を伐採作業中にかかり木が外れて落下、被災者に激突したものと推察される。
京都府 2016年12月15日 男性 55歳 架線集材作業 被災者は架線集材作業の荷かけ作業に従事。荷掛け後、一旦被災者が 斜面を登り、材の周辺から退避中、被災者が積雪で足を滑らせて転落し、吊っていた原木に激突した後、沢まで転落した。
岡山県 2016年12月20日 男性 55歳 伐倒作業 被災者は伐倒作業に従事。被災者が最初に伐倒した木がかかり木となった。このため、浴びせ倒しでかかり木を外そうと15m離れた立木を伐倒したところ、伐倒した木が天秤状になり、伐倒木の根元が跳ね上がって、被災者の胸部に激突した。

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