林業労働災害(死亡災害)速報一覧

2026年発生分(2026年02月19日現在)

都道府県、林災防支部、地方駐在安全管理士からの報告を取りまとめたものです。
類似災害の発生を防止するために公表しているものです。
調査結果により、後日掲載内容の削除、内容の修正を行うことがあります。

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2018年

No. 県名 発生日 性別 年齢 経験年数 作業種別 災害の概要
静岡県 2018年01月11日 男性 73歳 その他 間伐を実施するための森林調査及び測量を3人で実施。午後12時に昼食休憩に入り、被災者は日が差していた30m程度離れた所へ移動し食事をとっていた。12時40分頃、仕事を開始するため被災者へ声を掛けたが応答がなく、被災者のいた場所に被災者の姿がなく、斜面の下方を捜索したところ、50m程下に横たわっている被災者を発見した。被災者は何らかの原因で滑落したものと推察される。
大分県 2018年01月12日 男性 70歳 運材作業 4トントラックで原木を約1km下の作業道沿いの土場に運搬中、土場の30m手前で方向転換し、幅員3.5mの作業道を土場までバックで走行していたところ、トラックが誤って林道から6m下に転落した。
福島県 2018年01月13日 男性 73歳 伐倒作業 同僚がカラマツ(胸高直径32cm、樹高26m)を伐倒したところかかり木となり、元玉切りによりかかり木を外したところ、伐倒者からは見えない位置(下方)でカラマツの枝払い作業をしていた被災者にかかり木が激突した。
石川県 2018年01月19日 男性 58歳 伐倒作業 被災者は伐木作業に従事。枯れたマツ(直径23~24cm)を伐採中、高さ4mのところから折れて落下し、被災者の頭に激突したものと推察される。
山形県 2018年01月22日 男性 24歳 運材作業 被災者は同僚1名と造材、搬出作業を実施。被災者は1回目の積み込みを終えフォワーダを運転して作業道を下っていた。帰りが遅いことから探したところ、被災者は斜面を20m転落し、フォワーダの履帯と地面に挟まれた状態で発見された。
秋田県 2018年01月24日 男性 67歳 伐倒作業 同僚が伐採した立木(胸高直径18~20cm、樹高20m)がかかり木となったので、かかり木の元玉切りをして処理しようとしたところ、強風によりかかり木が外れ、10~15m離れて伐り捨て間伐作業をしていた被災者の方向に倒れ始めたため、大声で被災者に逃げるように叫んだところ、被災者はかかり木が倒れた方向に逃げてしまい、被災者に激突した。
北海道 2018年01月27日 男性 72歳 造材作業 被災者は、前日フェラーバンチャにより林道の支障木を地面から引き抜き、林道脇に積んだトドマツ(直径40cm、長さ20m)の伐根をチェーンソーで切り離す作業を行ったところ、被災者は何らかの原因で伐根の下敷きになったと推察される。
北海道 2018年02月13日 男性 42歳 伐倒作業 被災者は作業路の下側でチェーンソーを使用してセンノキを斜面の上側に伐倒したところ、伐倒木が前日に集材路に仮置きした根付きの支障木に当たり、根元が跳ね上がり、被災者の胸部に激突し、被災者は斜面の下方に約10m落下した。受け口と追い口はほぼ合わせ切りとなり、つるは認められなかった。
鹿児島県 2018年02月20日 男性 67歳 伐倒作業 被災者は傾斜約43度斜面でスギ(胸高直径42cm、樹高25m)を伐倒したところ、約5m斜面の上方でつる絡みになっている広葉樹(胸高直径18cm、樹高11m)が根元から裂けて飛来し、被災者の左顔面に激突したものと推察される。
長野県 2018年03月06日 男性 63歳 伐倒作業 被災者はチェーンソーでカラマツ(胸高直径26cm、樹高約約18m)を伐倒するため、受け口と追い口を切った後、木材グラップル機を用いてカラマツを押し倒そうとしたが倒れなかったため、再びチェーンソーで追い口切りをした際、残っていたつるを切ってしまい、元口部分が被災者の方へ跳ね、カラマツとともに約6.8m滑落し、カラマツと石の間に体が挟まれたものと推察される。
群馬県 2018年03月23日 男性 60歳 伐倒作業 被災者は同僚と2名で伐倒作業中、同僚がアカシアの偏心木(胸高直径30cm、樹高22m)をチェーンソーで伐倒したところ、当初予定した方向とは違う方向に倒れ、被災者に激突した。
北海道 2018年03月24日 男性 67歳 伐倒作業 被災者はチェーンソーでカラマツ(胸高直径40cm、樹高約29.3m)を伐倒したところ、伐倒木が付近のかかり木に当たり、元口が跳ね、伐倒木と付近の立木との間に挟まれた後、伐倒木の下敷きになったものと推察される。
奈良県 2018年05月12日 男性 66歳 その他 被災者は茶畑において、車両系建設機械の解体用つかみ機を運転して茶の株を引き抜く作業を行っていた。現場は斜面であったため作業中に車両系建設機械が転倒し、下敷きとなって胸を強く圧迫された。
岩手県 2018年06月05日 男性 68歳 運材作業 被災者は、フォワーダにより原木を土場に向かって運搬中、鋭角なカーブでスイッチバックして勾配12度の作業道を後進しカーブを曲がりきれずに転落した際に、シートベルトを着用しておらず運転席から投げ出され、フォワーダの下敷きになった。
福井県 2018年07月03日 男性 65歳 運材作業 貯木場内において、トラックに搭載されたグラップルを用いて、トラックの荷台に原木(杉丸太)を積み込み、荷の中央部に荷締めワイヤーロープを掛ける作業をしていたところ、積み込まれた原木(長さ4.8m、直径24cm、重さ210kg)が落下してトラック横にいた被災者に当たった。
岩手県 2018年07月24日 男性 64歳 集材作業 皆伐現場にて、被災者は傾斜48度の斜面に倒された伐倒木を斜面下方から林業グラップルを用いて集材作業中、引っ張った伐倒木とは別の伐倒木(カラマツ、長さ26m、先端の直径7~10cm)が斜面を滑落して、グラップルの防護柵隙間から入り被災者に激突した。
福井県 2018年08月07日 男性 75歳 その他 立木の伐採と原木のトラックへの積み込み作業を終了した後、市道に散乱した枝葉の後片付けをするため、解体用つかみ機を装備した油圧ショベルで、枝葉をつまみ除去する作業を行っていた際、油圧ショベルの付近で道路上の枝葉を手作業で拾い集めていた被災者が、後進する油圧ショベルのクローラーに轢かれた。
三重県 2018年08月09日 男性 61歳 運材作業 被災者は、10tトラックで運んできた丸太を荷卸しするため、固縛していたロープを解いたところ、最上段の丸太(径18cm×長さ3m)が落下して、被災者に激突したと推察される。
宮城県 2018年08月24日 男性 71歳 伐倒作業 皆伐作業現場にて、被災者はチェーンソーを使用してスギA(樹高18m、胸高直径23cm)を伐倒しようと受け口を切り、追い口も切ってクサビを打ったが、倒れなかったため、斜面の上方にあるスギ立木Bを浴びせ倒しにより、スギAを倒そうと、スギBの受け口を切っていたときに、スギAが伐倒予定方向とは逆の斜面上部に倒れ、被災者に激突した。
宮崎県 2018年09月03日 男性 57歳 集材作業 ハーベスタを用いて全幹集材木を集積場所に運ぶ際、一旦、ハーベスタで全幹集材木を掴んだままスリングワイヤーを外し、集積するために掴み直そうとした際、突然全幹集材木が下方に転落し、荷掛け作業を終え集積場に帰る途中の被災者に激突した。
岡山県 2018年09月05日 男性 61歳 その他 間伐作業現場において、被災者は作業補助(材の輸送及び列状間伐のオペレータ等)に従事。午前中の作業が終了し昼休憩のため下山していた。森林作業道は、伐採木により通行困難であったため、山側を迂回し、途中で足を滑らせ転倒し、約2mほど滑落し倒木に腹部を強打したものと推察される。
兵庫県 2018年09月06日 男性 63歳 その他 山林の境界調査を5人で実施中、被災者が担当していた杭打ち作業を終了し、次の境界点ルートを先頭の班長が選定中、被災者は本来の作業ルートから8m逸脱して転落した。被災者は仰向けで約30m転落して行くのを他の作業者が目撃していた。
北海道 2018年09月07日 男性 50歳 集材作業 被災者はフォワーダでトドマツを土場まで運搬した後、木寄せした場所まで戻る途中の緩いカーブのところで、クローラーが脱輪し、フォワーダが190メートル斜面{傾斜40~45度}を転落した。被災者は途中で車外へ投げ出された。シートベルトは装着していなかったものと推察される。
高知県 2018年09月19日 男性 60歳 伐倒作業 被災者がヒノキ(胸高直径18cm、樹高14.9m)を伐倒したところ、元口が地面に突き刺さり倒れなかったため、元口より1.8mの高さに切り込みを入れたが倒れなかったので、押し倒そうとチェーンソーを置くために、伐倒木の上方に移動して中腰でいたところ、突然、伐倒木が被災者の後方から倒れ、被災者は地面に倒れていた枯損木と倒れてきた伐倒木に首を挟まれた状態で下敷きとなり、窒息したものと推察される。
北海道 2018年10月23日 男性 68歳 伐倒作業 被災者は同僚2名と間伐作業に従事。被災者は午前中トドマツ2本(胸高直径18cmと16cm)を伐倒して2本ともかかり木となった。昼休み休憩後、被災者はかかられたトドマツ(胸高直径22cm、樹高15m)を伐倒したところ、かかり木2本が外れ、落下したトドマツに首、背中を激突された。
静岡県 2018年10月25日 男性 76歳 伐倒作業 被災者はスギ(胸高直径30cm、樹高30m)を伐倒したところ隣接木にかかり木となり、これを外すため元玉切りを行っていた。4回目の元玉切りの時に、チェーンソーが挟まれ、同僚に被災者の反対側からかかり木を押してもらったところ、チェーンソーは外れたものの、かかり木が切り口から割れ被災者側に動き始め、かかり木は退避しようとしていた被災者に激突した。
秋田県 2018年11月08日 男性 41歳 伐倒作業 被災者は一人でチェーンソーで作業道の先行伐倒作業に従事していた。現場の状況からスギ(胸高直径38cm、樹高20m)を伐倒したところ、伐倒方向が約30度ずれたことから、約9.7m離れたスギにかかり木になった。かかり木を外そうと斜め下方2.5m離れたスギ(樹高19m、胸高直径30cm)をくさび2本を使用して浴びせ倒しをしたところ、浴びせ倒しをしたスギがかかり木に乗り上げ、根元部分が跳ね上がるとともに、下方へ引き戻され、退避している被災者の頭部に激突したものと推察される。
群馬県 2018年11月08日 男性 73歳 造材作業 被災者はカラマツ人工林の斜面(傾斜約27度)でカラマツの枝払いをしていたところ、斜面の20m上方にあった枝払い済みのダケカンバ(胸高直径24cm)が下方に滑り落ちてきて被災者の頭部に当たり、その後下敷きになったものと推察される。
北海道 2018年11月21日 男性 50歳 伐倒作業 被災者はチェーンソーによりナラ(直径42cm、樹高22.9m)を伐倒したところ、伐倒方向が少し右にずれ、ナラ枯損木(直径20cm、樹高14.2m)に当たった。ナラ枯損木は当たった衝撃で倒れ、イタヤカエデの枯損木に当たってナラ枯損木が跳ね返り、伐倒木から1m離れていた被災者に激突した。
秋田県 2018年12月15日 男性 43歳 伐倒作業 被災者はチェーンソーによりスギ(胸高直径30cm)を伐倒したところ、かかり木になったので、かかり木を外すためにスギ(胸高直径43cm)を浴びせ倒したところ、さらにかかり木となってしまった。被災者はかかり木を外すために、かかられたスギ(胸高直径57cm、樹高30m)を伐倒しようと、受け口を切り、追い口を切り進めている途中、かかった2本が同時に落下し、被災者を直撃したものと推察される。

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